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CAYENNE
長物LBLK普及委員No.3
日本在住のガンマニアです。
ゲーム暦すでに20年、年齢の影響は日に日に大きく・・・
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Posted by ミリタリーブログ at

2007年04月19日

CA 40mm BB Shower120 解剖編 

バラしてみると、何のことはない、構造そのものもモスカートのパクリです。
基本的構造はこんな感じ。

バルブをスチールボールとバルブロックでロック、スイッチが押されるとスチール
ボールでとどめられていたバルブが一気に開放されチャンバー内に収まったBB弾を
吹き飛ばす。

ガスタンク内を内側から撮影。
本家BBシャワーは見たことがありませんが、タンク容量は結構ありそうです。


これがバルブ。
汚いですね。削った後の処理はしてなさそうな感じです。
四方に穴がありそこにスチールボールが収まっています。
硬いグリスが塗布されており、はずしてもボールが落下してきません。


バルブロックです。ステンレスか真鍮か。スチールボールとかむところなのでステンレス
かもしれません。
これもあまりきれいに処理されていません。


これがトリガープル悪化の要因、バルブスプリング。
この構造ならここのスプリングが協力である必要はないはず。3分の1以下のテンション
でもよさそうな感じですが…
バルブロックをぎりぎり後退させることができる程度のテンションのばねに変えてしまっても
よいかもしれません。


ガスタンクのパッキンです。
素人の手作りかよおい…orz
Oリングなど既製品を使えなかったのでしょうか。


弾頭にあたる部分とケースに当たる部分は弾頭部がオス、ケース側がメスのねじになって
おりねじ込んで結合します。
ばらしたときはバルブのみ弾頭側にくっついてきます。



使用方法、メンテナンス製もほぼモスカートに準じるといえます。
ただし、製造の精度は低く固体ごとの動作にばらつきがあり、私の二つのカートのうち
片方は発射後そのまま注入バルブからガスを入れることができ、バルブの再セットが
不要です。硬いバルブスプリングの影響と思われます
しかしもうひとつのほうはモスカートと同じくバルブの再セッティングをしてからでないと
ガスが注入できません。
前者が当たり、後者がはずれなのかそれとも逆か。
ガス漏れは特にないようです。
私はこれを新品1つ3500円で買っていますから、モスカートの半額。
まあ、ゲームで使用するならこれで充分ではないかと思います。
もっとも製造の手間もモスカートの半分くらいしかかかっていなさそうですが。


BGM:さだまさし「精霊流し」  

Posted by CAYENNE at 04:47Comments(2)パーツ

2007年04月19日

Classic Army 40mm BB Shower120

今回はクラシックアーミー製のカートリッジです

はい、ニューク弾です(嘘)

私はそう何種類もの40mm榴弾を見たことがあるわけではないのですが、これもなにか
モデルがあるのでしょうか。
金色ですよ金色。何かすごいものが噴出しそうです。

このSFチックな見た目。どこがクラシックなアーミーなのか。
この形状のおかげでM203に装填するにはややコツが必要です。
M79やHK69A1、AG36などには問題なく収まるでしょう。


基本的にプライマー部分にあるスイッチを押すことによってBB弾がぶちまけられる構造は
天下のクラフトアップル製モスカートと同じ操作ですが、このバルブ部分のスプリングが
非常に硬い。
国内のグレネードランチャーは安全対策のだめトリガーで直接プライマーを押す構造に
なっているため、これが重いということはトリガーが硬くなり、鬼プルになるということです。
CAWのようなスチールボールを用いた瞬間的にバルブを開放するシステムではなく、
一般のガスガンマガジンなどと同じようなスプリングテンションでバルブを閉鎖するタイプ
なのでしょうか。
ということで、早速分解してみました。
今回はちょうどぐらてんさんからの詳細希望もいただいたこともあり、細かく見てみたいと思います。


んー、おや?

次回へ続く。

BGM:さだまさし「道化師のソネット」  

Posted by CAYENNE at 04:28Comments(2)パーツ

2007年04月19日

SUREFIRE L2 Digital LumaMax

ぎゃああ、「確認する」をクリックするところでIEが落ちて入力全部やり直し…
というわけで、今回はメインのキャリーライト?の紹介です。

シュアファイアのLEDライト、L2デジタルルママックスです。

L0D CEのときも書きましたが、ライトには求めるものが何パターンかあります。
中でも、普段持ち歩くものとなれば高い耐久性、即応できる信頼性、必要充分な明るさ、
余裕のあるランタイムを求められ、とても条件は厳しくなります。
私は特にブランドにこだわりはなく、用を成せばレプリカでも安物でもかまわないタイプ
なのですが、さすがにこれだけの条件を満たせるライトとなると、一流メーカーのものに
なってきます。

このライトを選出するに当たっていろいろ検討しましたが、まずフィラメントのライトは
除外しました。明るさは捨てがたいのですが、バルブ切れ発生の可能性があり、また
ランタイムも短いためです。
以前使用したシュアファイア9Nはランタイム重視だとかなり暗い上にそれでも2時間
しかも持ちませんでした。

次にバッテリーをリチウム電池に絞りました。アルカリ電池の場合自然放電による消耗
比較的早いためです。まあ、単3リチウムや単4リチウムを用意するという手もあるの
ですが、同じリチウムでもCR123Aなどに比べさらに入手困難であること、単価が高い
ため買いだめすると財布が軽くなるということから、日常用としては現実的ではないかと。
私はCR123A(主にパナソニック製)を1つ160円程度で入手していますので、それほど
負担になりません。

明るさに関しては、やはりできればシュア6Pくらいはほしいと思っていました。
ランタイムに関しては難しいのですが、夜一晩もつ、と考えると6時間ぐらいは必要だと
おもえました。

とはいえ、LEDでも高出力のものはランタイムが短く、LED自体の寿命が縮んでしまう
ということもあります。
そこで明るさ可変ということで目を付けたのがL2でした。

2段階調光で、ローモードは15ルーメンで8時間、ハイモードなら50分程度しか持たない
もののカタログスペックでは実に100ルーメンの明るさを発揮できます。
まさに理想のライトでした。

ネックは値段で、通販で見ると23,000から30,000程度はしています。
どうしたものかと思っていましたが、運よく18,000円で手に入ることになり、めでたく入手
の運びとなりました。

実際手にとって見ると、写真で見るよりはよほど小柄で携帯性もそれほど悪くありません。
普段はブラックホークのグラディウスポーチに挿して携帯しています。
ランヤードループを使いカールコード式のランヤードでベルトループとつないでいます。

光に関しては、ハイモードの場合非常に白いと思いました。
後に3WのエレクトロルーメンスXM3を入手したとき、その白さと比べるとやや緑がかって
いるようにも感じましたが、単体で見れば問題のない白色です。
ローモードの場合はやや緑ですが、実用上問題はありません。

2段階の調節はすべて電子回路による調節です。
そのせいか、ローモードのとき顔に近づけるとキーンという微小な高周波音が聞こえます。
探索時など顔の近くにライトを持ってくることがあると気になるかもしれません。
テールキャップとテールスイッチのコンビネーションで照度を切り替えます、

キャップをめいっぱい緩めると誤点灯防止のロックアウト機能
少し閉めるとローモードのみ
もっと閉めこむと浅く押してローモード、深く押してハイモード
さらに閉めるとローモード常時点灯、スイッチを押すとハイモード
もっと閉めるとハイモード常時

といったような操作になります


付属していた鉄製のベルトクリップは3日ほどで折れて飛びました(笑)。
携帯するには必要ないし帽子のつば等に付けられるサイズでもないため放置しています。
表面はSWATグレーのHA3ハードアノダイズド(アルマイト)処理。
レンズはパイレックスです。
光学系はおなじみオレンジピールのリフレクタで無駄のない照射パターンを実現しています。

決して安いものではないですが、その分の価値は充分あるでしょう。
私の主義として日ごろ使うものはすぐ変えられるし使いつぶすのでう安物でよい。
ただし、非常時に使うものはそのとき動かなければ非常事態を抜け出せないので高くても
よいものを用意する、というのがあるのですが、まさに非常時のツールとして耐えうる物と
いえるでしょう。

もう2年以上使用しているのでテールスイッチのすべり止めチェッカリング模様が磨り減って
つるつるになってしまいました。  

Posted by CAYENNE at 02:18Comments(0)ライト