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CAYENNE
長物LBLK普及委員No.3
日本在住のガンマニアです。
ゲーム暦すでに20年、年齢の影響は日に日に大きく・・・
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Posted by ミリタリーブログ at

2008年06月10日

EMERSON COMMANDER BT

続けてナイフの紹介です。
本当はこっちの方が長く愛用しているのですが、あまりに普通で面白みがなくて…
逆にいえば、それだけ堅実なナイフといえます。

一時期タクティカル?ナイフとして祭り上げられ、「最強のフォルダー」とかいう意味不明な
キャッチフレーズまでいただいたナイフ、エマーソンのコマンダーです。



まっすぐに下りたドロップポイントの形状、リカーブを描いたエッジ、G10のハンドル、
逆手、順手どちらでも扱いやすいグリップ、ライナーロックと近代ナイフの要素はひととおり
取り込んであります。
まさにスタンダードなナイフといえるでしょう。
それにくわえて左右の刃付けの角度が違う、チタンライナーで軽量、Waveフィーチャー
などの工夫が施されています。

Waveフィーチャーはエマーソン独自の機能で、エマーソンナイフの外観上の特徴にも
なっています。



ポイントに向かって覆いかぶさる波のような形状のこの突起、これはナイフをポケットに
入れているばあい、ポケットから出すときにこの部分をズボンの縁に」引っ掛けることに
より刃が起こされロックされる、というものです。
タクティカルナイフとしては、シースナイフに比べフォルダーの場合取り出した後に刃を
起こさなくてはならないという欠点がありますが、これはその欠点を補いワンアクション
で使用できる状態になるため、不利を減らすことができるはずです。
ただし、キャンプや家での実際の使用において役に立つことは余りありません。。
また、なれないと自分の服や手を切ることにもなりそうです・・・

アクションに関してはスムースですが、これまでコロンビアリバーのHAWK D.O.Gや
ライアンモデルセブンになじんでいるとやや滑らかさに欠けると感じました。
ブレードのがたつきがなくなるように調整する際、固定ねじを締めすぎると動きが悪く
なります。
もっとも、コロンビアリバーのフォルダーはその値段からは想像もできないほど滑らか
に動く癖にブレードががたつかないので、そっちのほうが変なのかもしれませんが(笑)



とかく某ストライダーなんかとまとめて「アレ」なナイフ扱いされやすいナイフですが、
その実際は基本に忠実で堅牢、扱いやすいよいナイフであると思います。
ただ、ちょっとでかいので、ミニコマンダーのほうでもいいかもしれませんね。




  

Posted by CAYENNE at 13:10Comments(3)ナイフ