2008年06月19日
グロック34再カスタム計画 その1
グロック。
グロックといえばサム・ジェラード、サム・ジェラードといえばグロックの、あの
グロックです。
グロックはポリマー一体成型の不愛想なフレームと箸箱のようなスライドで、
グロック=公務員、グロック=プロのツールというイメージです。が、そんな
グロックの大きな欠点の一つが「大幅なカスタムが思いつかない」点でしょう。
グロックはいくらいじってもやはりグロックです、不思議とイメージが崩れません、
しかし、そんな中でかつてはキャスピアン、アロテック、ローバー、最近ではBTC、
シューイカスタムなど、独創的なカスタムを世に送り出すメーカーが存在するのも
確かです。
とくにBTCのカスタムは非常にツボなカスタムで、ポイントは抑えつつシンプルな
イメージに好感が持てると思います、
また、全体を茶系で塗装することで、黒一色のグロックのイメージに新しい表情
を持たせていると思います。
さて、私もかつて一度グロックのカスタムを行ったことがありました。
その時のベースが34と、主流からややずれた選択でした。
カスタムの内容は直列5ホールのマグナポート、フロントせレーション、そして
フレーム先端の延長、トリガーガード内部拡張、ハイグリップ化。
ランヤードリングホールをあけ、ナットを仕込み電動M4のストックを装着可能。
さまざまな要素を盛り込みましたが、加工技術の不足からフロントせレーション
は美しくなく、また経年劣化により内部部品もボロボロになり作動しなくなって
いました。
今回、スライドはともかくフレームがもったいないため、中古でやすくG34を入手
して復活&再カスタムを行うことにしました。
ベースはスライドHWのKSC製G34旧型(フル刻印)です。
今回新たに盛り込む要素は
・グリップのスリム化
・さらなるハイグリップ化
・トリガーガードの丸型化
・BTCを参考にしたステッピング加工
・レーザー内蔵
の4点です。
まずトリガーガードの加工。これは単純にニッパーで角を切り落とし、やすりで
形を整えました。
ハイグリップ化はトリガーガードのグリップ側付け根を限界まで削り、フレーム
後ろの親指と人差し指の間があたる部分を、こちらも限界まで削り込みました。
グリップはバックスとラプの盛り上がる部分を切り落とし、ABS積層で高さを合せ
ナイフとやすりで角を整えました。

これだけでも結構イメージが変わってきました。
あとはグリップ全周にステッピングを施して元のグリップとABS積層の部分の境目
を消し近代的なシルエットにすればフレーム外装はOKです。
フレームへのレーザー内蔵はすでに実行されている方もいらっしゃると思います。
本当は実銃用のレーザー内蔵リコイルSPガイドがあれば楽なんですが…
今回は秋月電子などで販売している厚さわずか3mmの半導体レーザーモジュールを
使用します。

1mW未満と安全性も申し分なく、またプラスチックケースで扱いやすいユニット
です。
3V駆動ですので、LR442個やCR12161個で動作可能。超小型タクトスイッチを併用
すれば余裕で銃本体に内蔵可能です。

配線レイアウトは工夫が必要ですが、従来のユニットに比べ搭載しやすくなった
と思います。

グロックといえばサム・ジェラード、サム・ジェラードといえばグロックの、あの
グロックです。
グロックはポリマー一体成型の不愛想なフレームと箸箱のようなスライドで、
グロック=公務員、グロック=プロのツールというイメージです。が、そんな
グロックの大きな欠点の一つが「大幅なカスタムが思いつかない」点でしょう。
グロックはいくらいじってもやはりグロックです、不思議とイメージが崩れません、
しかし、そんな中でかつてはキャスピアン、アロテック、ローバー、最近ではBTC、
シューイカスタムなど、独創的なカスタムを世に送り出すメーカーが存在するのも
確かです。
とくにBTCのカスタムは非常にツボなカスタムで、ポイントは抑えつつシンプルな
イメージに好感が持てると思います、
また、全体を茶系で塗装することで、黒一色のグロックのイメージに新しい表情
を持たせていると思います。
さて、私もかつて一度グロックのカスタムを行ったことがありました。
その時のベースが34と、主流からややずれた選択でした。
カスタムの内容は直列5ホールのマグナポート、フロントせレーション、そして
フレーム先端の延長、トリガーガード内部拡張、ハイグリップ化。
ランヤードリングホールをあけ、ナットを仕込み電動M4のストックを装着可能。
さまざまな要素を盛り込みましたが、加工技術の不足からフロントせレーション
は美しくなく、また経年劣化により内部部品もボロボロになり作動しなくなって
いました。
今回、スライドはともかくフレームがもったいないため、中古でやすくG34を入手
して復活&再カスタムを行うことにしました。
ベースはスライドHWのKSC製G34旧型(フル刻印)です。
今回新たに盛り込む要素は
・グリップのスリム化
・さらなるハイグリップ化
・トリガーガードの丸型化
・BTCを参考にしたステッピング加工
・レーザー内蔵
の4点です。
まずトリガーガードの加工。これは単純にニッパーで角を切り落とし、やすりで
形を整えました。
ハイグリップ化はトリガーガードのグリップ側付け根を限界まで削り、フレーム
後ろの親指と人差し指の間があたる部分を、こちらも限界まで削り込みました。
グリップはバックスとラプの盛り上がる部分を切り落とし、ABS積層で高さを合せ
ナイフとやすりで角を整えました。
これだけでも結構イメージが変わってきました。
あとはグリップ全周にステッピングを施して元のグリップとABS積層の部分の境目
を消し近代的なシルエットにすればフレーム外装はOKです。
フレームへのレーザー内蔵はすでに実行されている方もいらっしゃると思います。
本当は実銃用のレーザー内蔵リコイルSPガイドがあれば楽なんですが…
今回は秋月電子などで販売している厚さわずか3mmの半導体レーザーモジュールを
使用します。
1mW未満と安全性も申し分なく、またプラスチックケースで扱いやすいユニット
です。
3V駆動ですので、LR442個やCR12161個で動作可能。超小型タクトスイッチを併用
すれば余裕で銃本体に内蔵可能です。
配線レイアウトは工夫が必要ですが、従来のユニットに比べ搭載しやすくなった
と思います。
Posted by CAYENNE at 16:19│Comments(0)
│カスタム・チューン