2009年06月02日
M4 ガスピストン化キット…っぽい何か?
AR-15といえばその作動方式はいわずと知れたガス直接利用式です。
ボルトキャリアのガス受け部に直接発射ガスを吹き付けることでボルトを後退させる
システムで、部品点数の減少やスリム化に役立つシステムです。
しかし、ガスピストン式に比べでに内部が汚れやすくなることから、これはAR-15の
欠点と言われることが多くなりました。
たしかに、ズボラそうな(?)米兵向きじゃないような気も。
ということでH&K、コルト、ブッシュマスターなどAR-15系を製作する会社がこぞって
ガスピストン式のAR-15や簡単にガスピストン化できる変換キットを開発しているのが
現状です。
もはや最新のタクティカル系AR-15の最新トレンドはガスピストンの導入といっても
決して過言ではないでしょう。
いや、過言かな。
そんなわけで、うちのM4も出来ればそういった方向性で進めたい、と思ったのですが。
うちのM4のハンドガードはMadbull、Gemtechダブルネーム(Gemtech監修、Madbull製造)
のフリーフロートハンドガードです。
BOISEシステム、とか名前が付いていますが、ようはGG&Gのフリーフロートハンドガード
そのまんまです。
このハンドガードは非常にスリム=中身がタイトで余計なシステムを組む隙間がほとんど
ありません。
なにせWA M4純正のガスチューブを通すにも加工がいるくらいですから…
で、このハンドガードに内蔵できそうなサイズでそれらしいものをでっち上げてみることにしました。
それがこれです。
右側の黒いパイプはガスブロックからのガスルート、左の銀色のものがプッシュロッド、中間部分
がガスピストンです。という設定です。
でっち上げ構造は以下のとおり。
赤い部分ががガスルートで、ここから流れ込んだガスが水色の部分に流れ込んで黒いピストン
部分を押し出し、青いプッシュロッドを押してボルトを後退させる、ってな感じです。
狭いスペースでピストン後退量でを稼ぐためリターンスプリングは引きばね式で前側に付きます。
緑の部分はガスレギュレータのつもりです。
それっぽくでっち上がってますかね?
加工時間はなんと6時間・・・
大半はMadbullのハンドガードのガスパイプが通る溝を削って深さを増す加工に費やされました。
Madbullのハンドガードはそこそこ高いのですがそれに見合った品質で、表面処理も美しく合わせ
精度も高い上、素材も上質なようです。
これまでも散々削りましたが、相変わらず削るのに時間がかかります。
で、実際に組み込んで上からとこんな感じです。
結構それっぽくなったのではないでしょうか。
手前側の穴から見えるスプリングはただのガイド代わりです。
苦労した割に目立たない装飾ですが、21世紀のAR-15標準カスタムとなりうるシステム
だけに気分だけでもそれっぽいものを組み込んでおきたかったんです。
で、感想ですが・・・むなしいですね(笑)
3枚目の写真はハンドガードのトップレイルをはずしているのですが、これをつけるとまったく
もって見えなくなってしまいます。
だいたい、ガスブローバックなんだから、言ってみればはじめから作動はガスピストン式なん
ですよね…
なお、次のカスタマイズは
G&P ハードリコイルアルミバッファ
G&P コマンドサイズアルミアウター
G&P ベアリングハンマー軸受け
です。
その次はいよいよフレーム。
Prime MUR-1アッパー
イノカツ ミリタリーM4ロアレシーバー
? アンビまグキャッチ
後はしだいスラストベアリングを組み込み、ハイスピードバッファ化を行えば予定したM4の
カスタマイズはほぼ終了です。
これらの部品はすべて購入済み、到着まちです。
一体いくら使ったんだ…
ボルトキャリアのガス受け部に直接発射ガスを吹き付けることでボルトを後退させる
システムで、部品点数の減少やスリム化に役立つシステムです。
しかし、ガスピストン式に比べでに内部が汚れやすくなることから、これはAR-15の
欠点と言われることが多くなりました。
たしかに、ズボラそうな(?)米兵向きじゃないような気も。
ということでH&K、コルト、ブッシュマスターなどAR-15系を製作する会社がこぞって
ガスピストン式のAR-15や簡単にガスピストン化できる変換キットを開発しているのが
現状です。
もはや最新のタクティカル系AR-15の最新トレンドはガスピストンの導入といっても
決して過言ではないでしょう。
いや、過言かな。
そんなわけで、うちのM4も出来ればそういった方向性で進めたい、と思ったのですが。
うちのM4のハンドガードはMadbull、Gemtechダブルネーム(Gemtech監修、Madbull製造)
のフリーフロートハンドガードです。
BOISEシステム、とか名前が付いていますが、ようはGG&Gのフリーフロートハンドガード
そのまんまです。
このハンドガードは非常にスリム=中身がタイトで余計なシステムを組む隙間がほとんど
ありません。
なにせWA M4純正のガスチューブを通すにも加工がいるくらいですから…
で、このハンドガードに内蔵できそうなサイズでそれらしいものをでっち上げてみることにしました。
それがこれです。
右側の黒いパイプはガスブロックからのガスルート、左の銀色のものがプッシュロッド、中間部分
がガスピストンです。という設定です。
でっち上げ構造は以下のとおり。
赤い部分ががガスルートで、ここから流れ込んだガスが水色の部分に流れ込んで黒いピストン
部分を押し出し、青いプッシュロッドを押してボルトを後退させる、ってな感じです。
狭いスペースでピストン後退量でを稼ぐためリターンスプリングは引きばね式で前側に付きます。
緑の部分はガスレギュレータのつもりです。
それっぽくでっち上がってますかね?
加工時間はなんと6時間・・・
大半はMadbullのハンドガードのガスパイプが通る溝を削って深さを増す加工に費やされました。
Madbullのハンドガードはそこそこ高いのですがそれに見合った品質で、表面処理も美しく合わせ
精度も高い上、素材も上質なようです。
これまでも散々削りましたが、相変わらず削るのに時間がかかります。
で、実際に組み込んで上からとこんな感じです。
結構それっぽくなったのではないでしょうか。
手前側の穴から見えるスプリングはただのガイド代わりです。
苦労した割に目立たない装飾ですが、21世紀のAR-15標準カスタムとなりうるシステム
だけに気分だけでもそれっぽいものを組み込んでおきたかったんです。
で、感想ですが・・・むなしいですね(笑)
3枚目の写真はハンドガードのトップレイルをはずしているのですが、これをつけるとまったく
もって見えなくなってしまいます。
だいたい、ガスブローバックなんだから、言ってみればはじめから作動はガスピストン式なん
ですよね…
なお、次のカスタマイズは
G&P ハードリコイルアルミバッファ
G&P コマンドサイズアルミアウター
G&P ベアリングハンマー軸受け
です。
その次はいよいよフレーム。
Prime MUR-1アッパー
イノカツ ミリタリーM4ロアレシーバー
? アンビまグキャッチ
後はしだいスラストベアリングを組み込み、ハイスピードバッファ化を行えば予定したM4の
カスタマイズはほぼ終了です。
これらの部品はすべて購入済み、到着まちです。
一体いくら使ったんだ…
Posted by CAYENNE at 07:21│Comments(0)
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