2007年04月22日
Browning Hi-power Mk3 byTANAKA
私が使用するハンドガンは1911系がメインですが、状況によって別のハンドガンを使用
することもあります。
1911以外でのお気に入りのうちSAUER P226はすでに紹介しましたので、今回はもう
1挺のお気に入りを紹介します。
ブローニングハイパワー Mk3です。
ハイパワーは1911と同じく天才ジョン・M・ブローニングの手による設計で、ベルギーの
FN(英語読みでファブリックナショナル)で生産されました。
世界で始めて量産された実用的な複列(ダブルカラム)弾倉をもった拳銃として、
第2次世界大戦前後から現在にたるまで活躍しています。
装弾数は13発で、当時の拳銃としては圧倒的な弾数を誇っていました。
ハイパワーというのは弾の威力ではなく、この火力から名づけられたものと思われます。
採用された弾は近代のスタンダード、9mmルガー。
トータルで見るとブローニングの先見の明をうかがうことができます。
ベレッタM92FS、SAUER P226、グロック17など近代はさらに装弾数の多い、使い
やすい拳銃が増えている中いまだに人気を誇るのはその信頼性と、1911に似た
操作感覚が影響していると思われます。
ハイパワーは英国との縁が深く、イギリス軍でも使用されています。
また、中華民国(台湾)でも採用されています。
Mk3はいわば近代化版で、握りやすさを考慮したプラスチックグリップ、左右両方から
操作の可能なアンビデクストラス(アンビ)セイフティを採用しています。
ブローニングハイパワーは基本形といえるM1935、大型のタンジェントサイトを持った
ミリタリー、中華民国モデル、カナディアンなどさまざまなバリエーションがあります。
写真のモデルは米国Browning Armsの販売するもので、実銃の現行品と同等です。
個人的にはスパーハンマーよりリングハンマーのほうが好みなのですが、交換しようと
思っていたM1935のジャンクパーツが見つからずそのままになっています。
ハイパワーの特徴でもあるマガジンを抜いてあるときは作動しない「マガジンセイフティ」
もきちんと再現されていますが、あえてキャンセルしてあります。
実銃でも競技用にするときなどによくキャンセルされるとか。
メインユニットはWAライセンスのマグナブローバックを採用しています。
細いスライドにユニットがつめてあるため、マグナブローバックとしては異例なほど
寒さに弱いモデルとなっています。
このモデルは素材がHWで本体重量を稼いでいますが、根本的に無駄な肉厚のない
銃なので軽量です。
英国紳士のたしなみ、伝統を感じされる拳銃でダブルカラムの拳銃の中では226と
並んで大のお気に入りです。
もっとも、お気に入りじゃない銃というのも思い当たらないのですが。
映画やゲーム、マンガ、アニメでも登場機会の多い日本でも人気のある銃です。
しかし、アニメ「カウボーイビバップ」では悪役ややられ役、ちょい役が使用する銃として
登場していたのは寂しい限りです。
そういえば、この銃もバイオハザードファミリーの一員でしたね。
BGM:山根麻衣「The real fork blues」
することもあります。
1911以外でのお気に入りのうちSAUER P226はすでに紹介しましたので、今回はもう
1挺のお気に入りを紹介します。
ブローニングハイパワー Mk3です。
ハイパワーは1911と同じく天才ジョン・M・ブローニングの手による設計で、ベルギーの
FN(英語読みでファブリックナショナル)で生産されました。
世界で始めて量産された実用的な複列(ダブルカラム)弾倉をもった拳銃として、
第2次世界大戦前後から現在にたるまで活躍しています。
装弾数は13発で、当時の拳銃としては圧倒的な弾数を誇っていました。
ハイパワーというのは弾の威力ではなく、この火力から名づけられたものと思われます。
採用された弾は近代のスタンダード、9mmルガー。
トータルで見るとブローニングの先見の明をうかがうことができます。
ベレッタM92FS、SAUER P226、グロック17など近代はさらに装弾数の多い、使い
やすい拳銃が増えている中いまだに人気を誇るのはその信頼性と、1911に似た
操作感覚が影響していると思われます。
ハイパワーは英国との縁が深く、イギリス軍でも使用されています。
また、中華民国(台湾)でも採用されています。
Mk3はいわば近代化版で、握りやすさを考慮したプラスチックグリップ、左右両方から
操作の可能なアンビデクストラス(アンビ)セイフティを採用しています。
ブローニングハイパワーは基本形といえるM1935、大型のタンジェントサイトを持った
ミリタリー、中華民国モデル、カナディアンなどさまざまなバリエーションがあります。
写真のモデルは米国Browning Armsの販売するもので、実銃の現行品と同等です。
個人的にはスパーハンマーよりリングハンマーのほうが好みなのですが、交換しようと
思っていたM1935のジャンクパーツが見つからずそのままになっています。
ハイパワーの特徴でもあるマガジンを抜いてあるときは作動しない「マガジンセイフティ」
もきちんと再現されていますが、あえてキャンセルしてあります。
実銃でも競技用にするときなどによくキャンセルされるとか。
メインユニットはWAライセンスのマグナブローバックを採用しています。
細いスライドにユニットがつめてあるため、マグナブローバックとしては異例なほど
寒さに弱いモデルとなっています。
このモデルは素材がHWで本体重量を稼いでいますが、根本的に無駄な肉厚のない
銃なので軽量です。
英国紳士のたしなみ、伝統を感じされる拳銃でダブルカラムの拳銃の中では226と
並んで大のお気に入りです。
もっとも、お気に入りじゃない銃というのも思い当たらないのですが。
映画やゲーム、マンガ、アニメでも登場機会の多い日本でも人気のある銃です。
しかし、アニメ「カウボーイビバップ」では悪役ややられ役、ちょい役が使用する銃として
登場していたのは寂しい限りです。
そういえば、この銃もバイオハザードファミリーの一員でしたね。
BGM:山根麻衣「The real fork blues」
Posted by CAYENNE at 04:02│Comments(0)
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