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CAYENNE
長物LBLK普及委員No.3
日本在住のガンマニアです。
ゲーム暦すでに20年、年齢の影響は日に日に大きく・・・
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Posted by ミリタリーブログ at

2008年06月03日

艶男、艶映画。弾丸んねー・・・

さて、今回のタイトルはなんと読むでしょう。
正解は「あでおす、あでしねま。たまんねー」です。

突っ込みどころ満載のキャッチコピーに不安になりながらも映画「シューテム アップ」を
見てきました。
期待2割不安3割あきらめ5割で見始めましたが・・・

いや、面白いですよ、これ。
好き、嫌いは明確に分かれると思いますけどおバカなB級アクション映画が好きな人には
おすすめです。

物語は生のニンジンをかじっている主人公の前を、銃を持った男に追われた妊婦が逃げて
行くところから始まります。

おびえる妊婦に迫る男。銃を突きつけられ絶体絶命のところで主人公が妊婦を助ける、
のですが・・・

25000発の弾丸が飛び交いラブシーンもエッチしながら銃撃戦しているのに、最初の一人を
殺した凶器がニンジンって・・・

ここで本編のライバル役でもある男が登場。殺した男の銃を拾って応戦しようとする主人公
ですが撃てません。
なんと、指紋認証に通らないと発射できない安全対策の施された銃だった!
敵役の言うことにはこれで銃犯罪が減るということですが、あんたらのやってることは犯罪
じゃないのか…

仕方なく妊婦の持っていた銃を手にすると「こんな安物」と文句を言いつつ激しい銃撃戦。
ここから本領発揮です。
多勢に無勢の主人公、おもむろに止まっている車のガソリンタンクを打ち抜きます。
通常のアクション映画ならそこにさらに銃撃を加え引火させるのがセオリーですが、この映画
は違います。
いきなりガソリンだまりに突っ込んでくと、一気にダイブ!ガソリン潤滑剤代わりにまるで氷上
であるかのようにつるつるすべりながら撃って撃って撃ちまくる。
滑る+撃つはB級アクションの必須プレイですね。

その後屋上に上がると倒した男から普通の銃を入手します。これがなんとシルバーのPT92…
今度はさして文句もいわず拾います。
迫る追手に対しネオンサインに発砲、火花を散らして威嚇しつつ残した文字は「FUCK YOU」。
隣のビルに飛び移り何とか難を逃れます。
ビルの谷間越しににらみ合う敵役。お返しとばかりにネオンサインに発砲、のこった文字は
「FUCK YOU TOO」

説明が下手で伝わりにくいと思いますが、こんなあほな展開が息つく間もない連続アクション
で展開され、これがラストまで続きます。

中だるみのないテンポのよさはなかなかのものものですが、それはこの映画が「B級アクション
映画にしかならなかった映画」ではなく、「丁寧にB級アクションの要素を盛り込んだ映画」だから
でしょうか。
しかし、意図してやっている、という感覚が鼻につくところもなく、通して爽快な作品です。

似たようなノリなのは漫画ですがジオブリーダーズの「ダイナマイトが150屯」。
あれが好きな人はきっと楽しめると思います。
映画なら「フロムダスクティルドーン」とか?

いつの間にそんな罠仕掛けたんだ、とかそれで弾が出るわけねーだろ、とか、いくらなんでも
その展開は無茶だろとか、笑いながら突っ込むところが山盛りです。
主人公の正体もわかったようなわかんないような。

そして何より笑えるのは、こんな映画で根底にあるテーマが「銃規制」(笑)。
ウケを狙ってやっているとしか思えません。

ストーリーの展開や謎解きなどはほとんどスパイス程度といえるでしょう。
結構真面目なイメージの俳優たちが出演しているのもポイントですね。

ここのところご無沙汰だったB級アクションにたっぷり浸れる90分です。
1800円出してみるのはつらいですが、1200円くらいでみられるならおすすめのいっぽんでした。


ガンマニア的にはそれほど目立って変な銃は出ていませんでした(M4とかMP5とかUZIとか)が、
物語のキーとなる「HAMMERSON」(ハマーソン)という1911クローンが唯一気になる存在でしょうか。
パラオード系?のハイキャパフレームにリアのみ斜め鋸刃状せレーション、ノバックサイト装備という
ごく普通の構成で、スライドの処理はハイキャパデュアルステンレスと似たようなツートン仕上げでした。
再現するのはたやすいようですが、あえて再現するほどでもないかなあ…

あと、便器に落としたPT92を必死に分解掃除しているシーンは哀愁をかんじますね。






  

Posted by CAYENNE at 22:44Comments(0)雑記

2008年05月08日

BHI CQCカスタムウェポンライト対応ホルスター

フラックホークの優れものホルスタ、CQC SEPRAホルスタをカスタムしてみました。



CQCホルスタは抜きやすく脱落しずらいホルスタでサバイバルゲーマーにも人気の
ホルスターです。
店にもよりますが6~7千円前後と価格もそれなりで、扱いやすいホルスタといえます。
カーボンファイバー含有の樹脂を使用し、強度と熱への耐性を持たせ環境を問わず
使用できるところも特徴の一つです
なお、これはグロック17、22用で、KJのG32Cがベストフィット、KSCベースのG22は
奥まで入れるとややきつめです。
また、P99c、ジェリコ941なども収納可能でした。

標準はベルトループかパドルタイプにするかを選択するようになっています。
私はパドルタイプがしっかり固定されて好きなのですが、フォーブスのものと
比べると取り外しが利くようになっている分野やホールドが甘い気もします。

今回、このループ部分をブレードテックの「TEK-LOK」に変えてみました。
ベルトで抑え込む面積が減る分パドルよりさらにホールドは甘くなりますが、
パドルタイプ以上に着脱が簡単で、またベルトをいちいちフックに引っかけなく
ても銃がホルスタごと抜けてしまうことはありません。
ホールド感もベルト幅調整をしきつめにベルトをしべればだいぶ良くなるので
コンバットシューティングなどにはとても使い勝手が良くなります。
取り付けはボルトオン。いっさい何のかもうも必要ありません。
また、取り付ける向きによってバックサイドホルスタとしても使用できるように
なります。
テックロック自体コンパクトなので、全体的にコンパクトになったように見えます。
テックロックは1500円ほどで購入可能です。
ループの壊れたポーチやループ部分が緩すぎて使いずらいポーチのループ
代わりに固定すれば使い勝手が向上します。
TMPやMP7本体に直接取り付け固定する、とかも面白いですね。

もうひとつ、今回はホルスタに20mmのレールをつけてみました。
ライトを装着したまま収納できるホルスタもありますが、常にライトをつけている
わけでもなく、またライトだけ使用したいときは不便だったりします。
かといって腰回りにM3用ホルスタなどをつければベルトがにぎやかになりすぎ
たり、また装備によっては取り付けにくいこともあります。



今回ホルスタ側にレイルを装着したことでライトのみ使用、銃のみ使用という
切り替えが容易になりました。
また、20mmレイル対応のライトであれば1種類に限定されることなくいろいろな
ライトに対応。ライト以外の使い道もあるでしょう。

フォーブスのホルスタだったかでやはりホルスタがあったことを思い出し、その
コンセプトを真似てみました。
ホルスタ自体がプラなのでプラリペアやタフロンで十分な強度を持って固定可能
です。
レール部分は以前レーザーの部品取りに入手した怪しい中華銃のレイルを流用
しています。
多少きついライトを着脱しても取れることはありません。
ITIのM2とXMLで試しましたが、スリップオンで固定可能、脱落はありません。
はずすときは銃から外すのと同じ要領でワンタッチです。

装備重量軽減のためメインアームとライトを共用する、といった状況でも
素早く対応可能です。


  

Posted by CAYENNE at 21:40Comments(2)装備品

2008年05月02日

WA M4 CQBR なれの果て その3

WA M4がまた少し変化しました。



ようやくMIADグリップを発掘、装着しました(笑)
長軸の6角ドライバがなかったの、でねじを外すのにやや手間取りましたが基本的には
ボルトオンです。
今回グリップを外し始めてフレーム側のグリップ取り付け部分が見えましたが、見るからに
弱そうで強度に不安が…
まあ、取り付けてしまえば特にがたつきもなくしっかりしたものなんですが。
ちなみに、ミドルサイズのバックストラップはCQDタイプのスリングアダプタと干渉してしま
うため、ほんの少しだけ加工して取り付けています。

そしてフロントサイト交換です。
実はノーマルの3角サイトって結構好きなんですよねえ。
味があるというか、M16、M4らしさのポイントのようでCQBRやそのほかの派手なカスタム
を施してあるあM4でもフロントサイトがノーマルだとほっとするような感じがあります(笑)

今回は軽量コンパクトを最優先とするためあえて折り畳み式のものに変更しました。
もっとも、重量に関しては樹脂製のノーマル品が一番軽いのですが。
スタイルはPRIタイプを選択しました。だいぶ前からあり、もっと新しくコンパクトなものも多く
出ていますが、一番シンプルな外見と、「見慣れた安心感」が決め手になりました。
G&Pのレプリカで、リアル刻印です。
またガスブロックとなる土台部分はスチール、サイト部分はアルミと素材が使い分けられて
おり、凝った作りになっています。

取り付けはポン付け…とはいきませんでした。
まず、バレルに固定するピンを通す穴とばれる側の切り欠きの位置が合いませんでした。
幸いというか、このサイトは固定方法が左右から芋ねじで固定するタイプなのでなんとか装着
できました。
基本的に前側の溝を合わせてやればOKです。
まっすぐに取り付ける必要があるため、前側だけWA純正のフロントサイト固定ピンを使用し
後ろはサイト付属の芋ねじで固定しました。
もう一つの問題はガスパイプです。
ガスパイプの太さがまるで違います。WAのほうが太いのですがどちらがリアルなのか…
鉄のサイトをがりがり削り穴を広げましたが、使用していたビクトリノックスの錐が折れてしまい、
他に有力な工具もなかったため作業を断念、少しだけ入るようになっていたので、パイプ側を
若干カットすることで合わせました。
取り付けてしまえばぐらつきもなくしっかりと固定されています。
おそらく、のちに発売されるであろうG&Pのフロントキットを使用すればこんな苦労はないので
しょう。

残る交換対象のパーツは、コッキングハンドルのラッチとハンドガードです。
ハンドガードはク○高いので、タクティカルラッチから導入しようかと考えています。
また、SUREFIREやGG&G、ダニエルなどのレイルだとアンダーレイルの部分だけ外せない
ためHOP調整のための対策を行わなくてはならないというハードルがあります。
あとはせっかくフレームが樹脂なので、時間と気力があれば「VLTOR風に加工する」とかも
やってみたいですね。

付属品に関しては今回はさらにシンプルにまとめてみました。
レーザーも外しM900型グリップとEOの551A65のみです。
EOの代わりにCOMP M2、リアサイトにキャリングハンドルを切った切ったものを使えばなじみ
深いCQBスタイルですね。



  

Posted by CAYENNE at 22:15Comments(7)カスタム・チューン

2008年04月24日

H&K MP5A5 by Youth Engineering

ユースMP5、と言えばその筋では知らぬ者のない名作と言えるでしょう。
今回はそのユースMP5こと、ユースエンジニアリング製ブローバックサブマシンガン、MP5A5
を紹介します。



マルイの旧式を除けばこれまで発売されたフルサイズMP5のなかで唯一のブローバック
モデルです。(マルイのは”ブローフォワード”でしたし・・・)

アッパーレシーバは実銃が1mm圧の鋼板をプレス成型で作成しているのに倣い、1mm圧の
アルミシートをプレスして作成されており、表面仕上げは塗装とはいえ溶接部分なども質感
ばっちりです。
基本的に各部の寸法はJACのMP5を参考にしているようで、マガジン寸法などはほとんど
そのままです。ただし、リップの仕組みが違うのでJACのマガジンをそのままユースのMP5
に使用することはできません。
で、そのマガジンなんですが、標準のマガジンはプラスチックです。
ここは大いに萎えるポイントなのですが…
仕方ないのでJACのスチールマガジンを購入、マガジンケースを小加工し流用しています。
また、フロントサイトもプラ製です。
高価な銃ですし、こういうところもしっかりしてほしかったですね。

もうひとついまいちなポイントはリアサイトの塗装で、つかっているとどんどんはげてきます。
塗料が悪いのか下地処理が悪いのか、しばらく使っていると気持ち悪いまだら模様に
なってしまうので可能ならさっさとはがして再塗装or黒染めしたほうがよさそうです。

あとはユニットの関係上かエジェクションポートからのぞくボルトの曲面のRが逆になって
いるのも残念な点です。電動ガンなど同じく膨らんだ形状になっています。


さて、先に問題点を挙げましたが、こんなことも忘れさせてくれるこの銃っ最大の魅力はその
強烈なブローバックです。
当時は削岩機のような…という表現をされることがままありましたが、それほどの衝撃的な
キックでした。
グアム警察SWATの訓練機材として納入されたらしいですが、うなずけるほどのリアル(?)
なフィーリングです。
今ではサンプロM16、ショウエイブローバックに搭載されるなどですっかりメジャーになった
ASCSユニットが生み出す振動はまさに感動ものです。
ちなみにこのユニットは送り込むガス圧を上げると発射サイクルが早くなり銃口へ回るガス
はほとんど増えないといいう安全性に優れた面もあります。
実際のところASCSユニット+固定圧グリーンガスレギュレータやエアタンクの組み合わせは
気温によって破壊的な威力にもなるリキッドチャージ銃よりはるかに安全です。



外部ソース式なので取り回しにやや難はありますが、最近はホースなしの銃にあえて紐
(ランヤード)を取り付けたりもするようですし、スリングなどをうまく利用してやればほとんど
邪魔になることはないでしょう。

残念ながらすでに廃盤で、近年エスコートが丸いマガジン使用可能にするなど一部改良
したものを販売していましたが、とても高価だったうえ数も少なく基本的に入手が難しい
状況です。
まあ、高価といっても本体別購入+後加工の費用から見ればずいぶん安いのですが。
また、この銃にはあと付けで3バーストシステム、ブローバックを殺すサイレントモードや
ミニグリーンガスを内蔵する固定ストックなども企画されていたようですが、これらの企画
もよみがえることはないのでしょう。



2008年はWA,タニオコバのM4、TOPの89式BLKユニットの発売とブローバックが注目
される年になりそうです。
こういった旧来のブローバック機や最新のブローバックガンが入り混じり、フィールドが
賑やかになるとおもしろいな、と常に考えています。
なにせ、長物BLK普及委員会No.3、ですしね(笑)  

Posted by CAYENNE at 16:57Comments(4)サブマシンガン

2008年04月22日

ITI M3 Weaponlight

インサイトテクノロジーのM3ウェポンライトです。



定番中の定番ですね。
もはや銃に取り付けるライトの代名詞にもなりつつあり、各社からレプリカが発売されました。
CR123Aを2本使用し90ルーメンの光量を発生、プラスチックボディで軽量、20mmレイルへ
のワンタッチでの取り付けが可能、直観的な操作系で扱いも容易と多くの優秀なポイントが
評価され多岐にわたって使用されました。

国内でちょうどKSCのグロック17が発売になったころから出回り始め、グロック+M3の組み
合わせは一つの定番でありあこがれになりました。
当時の国内での販売価格は店により3万円近く、米国内で数千円のものにそれだけのお金
を出して購入するのは一寸気が引けたため購入しないでいました(笑)。

近年になりStreamlight社の生産するバージョンや、レーザー付きのM6、LED補助ライトの
ついたM3LED、また他者の同様のコンセプトを持つライトなどが多く発売され、日本国内へ
の流入量も増えたためか安定した価格になっています。
私は9000円にて入手しました。


このライトの特徴の一つとしてあげられるのがスイッチです。



ライトを前に向けた際左側にくるスイッチを下げると「下げている間だけ点灯」。スイッチは左右
シーソー構造であるため、必然的に右スイッチを上にあげれば「上げている間だけ点灯」という
ことになります。
逆に左のスイッチをあげる=右のスイッチを下げるとロックされ、手を放してもライトは点灯した
ままの状態になります。
この常時点灯、間欠点灯の切り替えの容易さ、アンビデクストラスな操作感覚は他社のライト
にはないアドバンテージです(コピーはされてますが)。

また、べセル部分の調整によりワイド、スポットの配光調整も可能です。
これはシュアファイアにはない機能で、あるといろいろ便利なのですがべセルの締めつけ具合
が変わってしまうので防水性に悪影響があるかもしれません。

また、ランプ自体も気が利いています。
シュアファイアなど違いランプモジュールといってもほとんだバルブのみの小さなものであまり
かさばりません。
また、ランプの周りがスプリングでおおわれており、素手でバルブ交換しても指が直接ランプ
に触れることがありません。
たまに知らない人もいるのですが、明るいフラッシュライトでバルブを直接指で触ってしまうの
は厳禁です。
手の脂が付いてしまい寿命を縮めたり、バルブが破裂したりします。
基本的には手袋をして扱うべきものです。
M3のバルブがスプリングで囲まれていたりシュアのバルブが一部を除きリフレクタごと一体
になっているのは手袋がない状況でのバルブ交換時にも素手で触れないための処置です。

ちなみに、M3のバルブを覆っているスプリングはべぜルを締めていくと圧縮され、バルブを
抑え込む役目も果たしますし、バルブ固定がスプリングであるため耐衝撃性も発生します。
シュアファイアのウェポンライトもバルブをスポンジで抑えてあり耐衝撃性を確保しています
が、同様の効果と思われます。

欠点としては汎用ライトとして使用されるシュアファイアやマグライトに比べ予備のバルブ
を入手しにくい点です。
また、樹脂製なので耐熱性などにやや問題がありますがそれを補って余りある魅力のある
ライトです。

今となっては旧式ですが、コンパクトなハンドガンの相棒として、まだまだ世界中で活躍する
ことでしょう。
  

Posted by CAYENNE at 22:28Comments(1)ライト

2008年04月22日

検索キーワード

今回は「検索キーワード」についてのお話です。

ブログの編集画面を開きますと、左側のメニューの中のアクセス解析の下に「検索キーワード」という
項目があります。
これはそのブログがどんな検索ワードで引っ掛かり、かつクリックされたかを示すものです。
言ってみれば、自分のブログの中でも比較的世間に注目されている記事はどれか、という
参考になるデータです。

ちなみに今日の時点でこのブログの検索ワードTOP5は
1位:CASV
2位:ダブルバレルショットガン
3位:プラムプロジェクト
4位:WA M4
5位:SIG P210
こんな感じです。

なぜかCASVはぶっちぎりです。
開設当初からほとんど1位でした。
みんなCASV好きなんでしょうか?
まあ、確かに比較的新しいレイルシステムですし、格安のレプリカも販売されており
かつ取り付けじほとんど加工が必要ないことから、注目しているファンも多いのかも
しれません。

ダブルバレルショットガンもCASVと勢力を2分する人気コンテンツです。
みんなマッドマックスに飢えてるんでしょうか(笑)
個人的には垂直2連のショットガンをタナカに出してほしいですね。

3位のプラムさんも上位2ワードに及びませんが上位の常連です。
最近連絡が取れないといったトラブルもあるようで、いろいろないみで心配されている
方が多いようです。
その昔JACベースのSIRを注文したは代引き発送してくれましたし1週間程度で発送
されてきました。
また、部品在庫切れで高価な代替部品になったのですが、その差額はサービスして
くれました。
サンプロM16再販もあってずいぶん注文が殺到していたようですが、やはりみな
ブローバックに飢えているのでしょうか(笑)
無事復活してくれることを願っています。

4位のWA M4は最近赤丸急上昇中のコンテンツです。
発表から数か月たち、発売予定日を3カ月以上過ぎ、かつ発売間もないにもかかわらず
注目度の高さを感じさせます。
このブログでも今後またいろいろなところで登場すると思います。

5位はSIG P210、
結構気合い入れてチューニングしましたが、さほど注目されていないのかあまり検索
されていないようです…
いや、ほかに素晴らしいレビューや理論に基づいたチューニングメニューの載っている
サイトが多いので、ここまで回ってこないのでしょう・・・

まだまだ精進が必要である、ということですね。  

Posted by CAYENNE at 20:40Comments(2)雑記

2008年04月21日

VEKTOR SP1 (WA M92F CUSTOM)

南アフリカ軍ファンやマニア垂涎のハンドガン、ベクターSP1です(笑)
非常にマニアックな銃ですので、おそらくどこからもモデルアップされないでしょう。



SP1は南アフリカ共和国のVektor(ベクター)が開発した軍用拳銃です。
南アフリカ軍で採用されているようです。

大振りの角ばったスライドがが目を引くデザインですが、中身はほぼベレッタM92の
コピーです。
バレルを露出したデザインを大幅に変更し、異物の侵入を防ぎスライドを強化、さらに
スライドの重量アップによるリコイルショックの低下も図っているかもしれません。

セイフティはフレームに移動しています。このレイアウトはブラジルのタウルスが採用
しているほか、ベレッタ純正でもこの方式になっているものも存在します。
グリップはノーマルのM92FSに比べやや握りやすくなっています。
フレームも延長されています。トリガーガートの形状も角ばった形状に変更されており
独特のシルエットになっています。
全体的にM92FSに比べても非常に大型の拳銃に仕上がっています。



この銃は今から10年ほど前のブラックホールでみかけました。
当時非常に小汚い、いや今でも汚いですが(笑)銃でしたが、その機種選定に心を奪わ
れました。
WAのマグナ初期型M92FをベースにカスタムHOPバレルを組んであります。
スライド側面は当時話題になった「エッチング刻印プレート」が使用されており、とても
シャープです。
のちの金属スライドの氾濫によりあまり広まらなかったようなんですが…

とはいえ、やはり小汚いので(笑)結構値切って購入しました。
値切っているところを当時よく顔を出していた掲示板の常連さんに見られたりもしましたが。

強化ノズルが使用されており、またマグナのユニットであるため重いスライドでもしっかり
作動します。
スライドストップもしっかりかかりますし、作動はばっちりです。

問題はやはり汚い外装で、塗り直しの跡などが段差を構成しています。
また、側面は金属であるため材質の違いから塗料が安定しません。
今回はナイフで塗膜を削り落したあとペーパーがけし、そのうえでキャロムブラックスチール
で塗装してあります。
いずれインディのABSリムーバーで塗料を完全に落とした上で各部を修正、再塗装をして
あげる必要があるでしょう。

また、紛失してしまったテイクダウンレバーをM92FSのもので代用しているため加工が必要
ですし、最初からついていなかった右側セイフティの新造など、完璧にするにはまだ少し手間
がかかりそうです。  

Posted by CAYENNE at 00:03Comments(2)ピストル

2008年04月20日

WA M4 CQBR なれの果て その2

現在のWA M4CQBRです。



もともと今回導入時ののイメージとしてはCQBR、というよりは車両搭乗員の自己防衛用、
つまりPDWとしてのイメージでしたので、できるだけシンプルかつ凹凸の少ないデザイン
が理想です。

まだその理想には遠いのですが…
でも、警備員ぽいかな、と思えるようになりました。

フォアグリップはエルゴのRISヴァーチカルフォアグリップで、サイドにレーザーのスイッチを
張り付けてあります。
ライトは小型軽量、単体完結、着脱用意、ハンドガンと共用可の条件を満たすITIのM3を
つけてみました。
ハイダーはブッシュマスタータイプ。アルミ削りだしなので軽量です。
アルミのNOVESKE KX3タイプと交換するのもアリかもしれません。
ストック、折りたたみリアサイトもそのままです。
グリップも変えようと思っていたのですがどこへ紛れ込んだか行方不明…

シングルポイントのバンジーするリングでぶら下げる予定です。

しかしさすがマグナ。気加圧が134aより低い純HFC152aでもかなりのキックです。
真夏に134aで動かしたら楽しそうです。
ただ、ちょっと気になるのが、作動中はそれほど気にならないもののボルトストップ
状態からリリースした時のボルトの戻りのスピードが遅いことです。
下へ向けていれば多少はいいのですが…
ボルトの重さが原因でしょう。
シャキっとスピーディに操作したいならばボルトの軽量化か、軽量ボルトの発売を
待つ必要がありそうです。
重い真鍮ボルトと軽いマグネシウムボルト位のオプションはほしいですね。

ちなみに、こいつのためにBHIのタクティカルチェストポーチからダイヤモンドバックの
BattleLabのロービズラックLv3に切り替えました。
使い勝手も製品の作りも正直言ってBHIのが上、なんですが、ロービズラックは非常
に体への密着度が高いためマガジンの温度維持に有効そうなのです。
MOLLE対応で装備が追加できるため、使い勝手は何とかなるでしょう。
マガジンが入れにくいのは構造上仕方ありません。
しかし、本体のDBT「コヨーテブラウン」とポーチ類の「コヨーテタン」の色合いが微妙に
違います。
「コヨーテタン」のほうが緑の多いフィールドでは視認性が低そうです。
  

Posted by CAYENNE at 17:30Comments(2)カスタム・チューン

2008年04月18日

WA M4 CQBR なれの果てその1

とりあえず、こーんなことに…



・LandArms CASV-EL(取り付け要加工のため、仮組み)
・PDI ブッシュマスタータイプハイダー14mm正ねじ(安かったので…)
・マグプルPTS MASADAサイレンサー(GEMTECH製エアガン用)
・HeroArms マグプルCTRタイプストック
・MAGPUL マグプル(笑)
・メーカー不明 CQDタイプスリングアダプタ
・STAR GG&Gタイプ可変フリップアップリアサイト
・メーカー不明 グリーンレーザーモジュール(xxmW)
・UFC M900タイプバーチカルフォアグリップ
・EOTech 551A65
・ナイトビジョンスコープ スルーレバー式レイルマウント装備
・シュアファイア 6Pカスタム赤外線照射装置

以上を装備しています。
重。
サンプロ改AR15A2よりはましですが…

実際には大幅に取り外し、軽量な状態で使用する予定です。
まあ、お祭りということで。

逆に追加したいのはビッグラッチ、できればアンビラッチですね。
私は右利きですが右目が見えないのでしっかり狙うときは左構えになるので
これはアンビだと便利です。
マガジンキャッチは別にアンビでなくてもいいかな。

他にはPRIタイプのフリップアップフロントサイト、NOVESKE KX3タイプハイダー、
GG&GもしくはMadBullのレイルシステムですね。



軽量でいえばラルーやダニエルのハンドガードも魅力なんですが、値段が…
あと、GG&GやMadBullのものは不要なレイルを外して簡素化できるのも魅力です。
コスト的にMadBullになりそうですが、それでもトイガン用としては高い…
GemTechの名前の分高くなってそうです(笑)
  

Posted by CAYENNE at 15:42Comments(5)カスタム・チューン

2008年04月17日

COLT M4 CQBR by WA

ウエスタンアームズ製のガスブローバックガン、COLT M4 CQBRです。
予定より3が月近く遅れての入荷となりました。



M4カービンは米軍をはじめ世界中で同系統の銃が使われている近代カービン
の傑作です。
さまざまな会社が互換製品を作りパーツを販売したり、コンプリートカスタム
を販売しているのはM1911系統のハンドガンと同じです。
それだけ民間にも親しまれているといえるでしょう。
軍用としてはパワー不足といわれ始めた5.56mm(SS109)ではありますが、
民間のバーミントライフル(害獣駆除ライフル)やスポーツライフルとしては
扱いやすく入手も容易そうです。

語ればさまざまなエピソードがありますが、特にM4に関しては特殊部隊系の
内容を扱うサイトを参照するといろいろ面白い話が出てきます。

さまざまな欠陥についてもいわれますが、日ごろのメンテナンスさえ怠らなけ
ればそれほど問題はない、ともいわれているようで、信頼性も高いようです。

砂塵も少なく過酷な気候でもなく都市部以外は山林で長射程のメリットは
少なく、かつ兵士がメンテナンスを怠らず部品の供給も容易な国では、
かなり優秀な銃なのではないでしょうか。
まさに日本にはうってつけです(笑)。



ミリタリー関係にはそれほど強くないので、その軍がどういうモデルでどう
いうパーツを使っているとか、こういうモデルは軍用では存在しない、とかいう
のはまったくわかりません。
そういった情報はほかのサイトを参考にしていただくのがよさそうです。
私もそうしています(笑)。
なので、M16系をいじるときはすべて民間用、警察用というイメージでいじって
きました。


パッケージはいたってシンプルで、一番小さい面に製品名が入っている以外は、
「AIR SIFT GUN」と書いてあるだけです。
また、2重のふたになっており側面には持ち手もついた構造になります。
結構よいパッケージではないでしょうか。
あんまり外箱にでかでかと銃の絵が書いてあるのも始末に困ったりしますので(笑)。

パッケージをあけぱっと見た印象は「おお、立派」という感じでした。
予想していたより雰囲気はよいと思います。
独特のテフリック臭(?)もWAのガンであることを感じさせます。



灰色のマルイM4のレシーバと異なり、黒仕上げになっています。
デルタリング、ストックリングはメタルグレーで、それ以外は真っ黒、という風合いです。
COLT刻印なので、グレーの塗装でもいいと思うんですけどね。
マルイM4ノーマルの配色は結構このみなのです。
しかし、これはこれでそのままでもよい感じです。
プラ製では…という前評判でしたが、オイルのしみている状態では別段プラであること
を感じさせる仕上げではありません。
メタルフレームでも角を削って地肌を見せる、といったような小技をきかせた物に比べる
とやはり質感は劣りますが、箱だし新品のメタルフレームであれば見比べてもそう変わる
ものではないと感じました。
剛性は十分です。剛性面だけで考えれば無理にメタル化する必要はなさそうです。
もっとも、安くて精度の高いメタルレシーバーが出れば買っちゃうかも…

実銃用アッパーが組めるかどうかはわかりませんが、個人的に実銃アッパーは銃刀法的
にやばそう、いってみればぱっと見真っ黒なダークグレイ(実弾の発射や作動にかかわる
主要部品ですし)ゾーンと考えているので、使えても導入の予定はありません。。

キャリングハンドルは金属製で重量があります。マガジンを入れていればバランスの問題
はないと思います。

ぱっと見おおむね良好なのですが、手にとって見ると問題点もいくつかあります。
まずその1.



目立つ点は金属部品の仕上げが悲惨なこと。怪しい中華製エアガンと比べても、劣るとも
勝らないできばえです。
確かにもともとWAは金属パーツの仕上げが下手くそでしたが、ハンドガンでは最近はわり
ときれいに仕上げるようになったと思っていました。が…
マガジンはそこそこきれいなのですが、ハンドガードはひどすぎです。
キングアームズFALのRASは、この1500倍(当人比)はよく出来ています。

その2。



これもハンドガードがらみですが、RISのトップレールとレシーバートップのレイルの
高さが一定ではありません。おいおい…
組みなおしても同じなので、設計ミス、もしくは部品の製造ミスなのでしょうか。
自分の組み方が悪いのか…とも思いましたが、どう見てもきっちりはまっているし。
仕上げの悪さとこの問題で、もともとノーマルで使おうと思っていたハンドガードが交換対象
になってしまいました。
もっとも、レシーバのほうの問題だった場合は・・・

その3



フラッシュハイダーとフロントサイトが樹脂です…
そういえばユースのMP5もフロントサイトは樹脂でしたが、BLK長物のフロントサイトは樹脂で
作るという決まりでもあるんでしょうか。
まあ、もともと本体が軽量なので、ハンドガードもノーマルの筒型に換え超軽量ハンドリング
重視のCQBRにするつもりなら有効なパーツです。
それ以外の場合は、さっさと交換する対象でしかないでしょう。
また、フラッシュハイダーは強度の問題が径が大きく、M4ハイダー用MAGPUL MASADA
サイレンサー(GEMTECHのサイレンサー)が装着できません。

その4
6角レンチ用のねじを多用するのはいいのですが、必要な本数が多すぎです。
ねじというねじのサイズが違うのではと思うほど何種類ものの6角レンチが必要
です。
また、グリップまで6画でとまっているのですが、一般に多く普及している6角
レンチでは長さが足りず使えません。
ドライバータイプのものを用意する必要があります。
MAGPULの実銃用MIADグリップに付属していたねじはマイナス用でした。
何でもかんでも6角にするのではなく、ユーザーにとって負担の少ない構成を
考えてもらいたかった部分です。
同様のポイントとしてはバレルレンチ。
市販価格は決して安くないのに、ストックをはずすための工具がついていません。
どうせなら、ストップチューブ取り外しにも使えるマルチツールにしてくれればいい
ものを…
※あとでよく確認したらストックレンチ機能も付いていました。ごめんなさい・・・



さて、実際に動かしてみます。
キックは結構強いです。サンプロ改と比べても遜色はないかも。
ただし、フルオート時の持続力はやはり問題があります。
セミオートならば最後まできっちりと作動してくれますので、それほど文句はあり
ません。
リキッドチャージでは仕方ないところでしょう。
改良の余地がありそうな動きではなく、これで限界まで作動している、という感じ
を受けました。
後に軽量のマグネシウムボルトなどが用意されればまた違ってくると思います。




弾道性能に関しては、まだ長距離射撃を行っていないので詳細は不明です。
HOPダイヤルは割と楽にまわせ調整も難しくありません。
ややダイヤルがゆるいか、とももいますがマルイのDEなどほかの銃の例を考える
と撃っているうちに勝手にHOPが弱くなる、などということはあまり起こらないのか
も知れません。

ボルトストップもきっちりかかります。
作動させた感じ、強度不足などの問題はなさそうに思えますが…

ちなみに、本当はテイクダウンした状態やボルトも撮りたかったのですが、
テイクダウンピンが鬼のように固く、木の棒を当ててハンマーでたたいても
取れなかったため今回は断念しました。
まあ、そのうち外れるでしょう。



いろいろと問題はありますが、七難隠すブローバックがこの銃のすべてでしょう。
これからメインとして使っていく中でさまざまな問題が出ると思いますが、この銃に
変わるブローバックライフルが出るまでは使い続けるでしょう。
もっとも、使い始めるのは予備マガジンがそろってからになりますが。

ブローバックライフルのさきがけとなる銃として、トイガン史に残る銃となってほしい
ものです。
そのためにもこれで終わりにせず、タニオコバに続いて各社ともAK、G3などいろいろ
な長物を製作してもらいたいと切に願います。  

Posted by CAYENNE at 22:16Comments(2)ライフル