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CAYENNE
長物LBLK普及委員No.3
日本在住のガンマニアです。
ゲーム暦すでに20年、年齢の影響は日に日に大きく・・・
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2008年04月22日

ITI M3 Weaponlight

インサイトテクノロジーのM3ウェポンライトです。

ITI M3 Weaponlight

定番中の定番ですね。
もはや銃に取り付けるライトの代名詞にもなりつつあり、各社からレプリカが発売されました。
CR123Aを2本使用し90ルーメンの光量を発生、プラスチックボディで軽量、20mmレイルへ
のワンタッチでの取り付けが可能、直観的な操作系で扱いも容易と多くの優秀なポイントが
評価され多岐にわたって使用されました。

国内でちょうどKSCのグロック17が発売になったころから出回り始め、グロック+M3の組み
合わせは一つの定番でありあこがれになりました。
当時の国内での販売価格は店により3万円近く、米国内で数千円のものにそれだけのお金
を出して購入するのは一寸気が引けたため購入しないでいました(笑)。

近年になりStreamlight社の生産するバージョンや、レーザー付きのM6、LED補助ライトの
ついたM3LED、また他者の同様のコンセプトを持つライトなどが多く発売され、日本国内へ
の流入量も増えたためか安定した価格になっています。
私は9000円にて入手しました。


このライトの特徴の一つとしてあげられるのがスイッチです。

ITI M3 Weaponlight

ライトを前に向けた際左側にくるスイッチを下げると「下げている間だけ点灯」。スイッチは左右
シーソー構造であるため、必然的に右スイッチを上にあげれば「上げている間だけ点灯」という
ことになります。
逆に左のスイッチをあげる=右のスイッチを下げるとロックされ、手を放してもライトは点灯した
ままの状態になります。
この常時点灯、間欠点灯の切り替えの容易さ、アンビデクストラスな操作感覚は他社のライト
にはないアドバンテージです(コピーはされてますが)。

また、べセル部分の調整によりワイド、スポットの配光調整も可能です。
これはシュアファイアにはない機能で、あるといろいろ便利なのですがべセルの締めつけ具合
が変わってしまうので防水性に悪影響があるかもしれません。

また、ランプ自体も気が利いています。
シュアファイアなど違いランプモジュールといってもほとんだバルブのみの小さなものであまり
かさばりません。
また、ランプの周りがスプリングでおおわれており、素手でバルブ交換しても指が直接ランプ
に触れることがありません。
たまに知らない人もいるのですが、明るいフラッシュライトでバルブを直接指で触ってしまうの
は厳禁です。
手の脂が付いてしまい寿命を縮めたり、バルブが破裂したりします。
基本的には手袋をして扱うべきものです。
M3のバルブがスプリングで囲まれていたりシュアのバルブが一部を除きリフレクタごと一体
になっているのは手袋がない状況でのバルブ交換時にも素手で触れないための処置です。

ちなみに、M3のバルブを覆っているスプリングはべぜルを締めていくと圧縮され、バルブを
抑え込む役目も果たしますし、バルブ固定がスプリングであるため耐衝撃性も発生します。
シュアファイアのウェポンライトもバルブをスポンジで抑えてあり耐衝撃性を確保しています
が、同様の効果と思われます。

欠点としては汎用ライトとして使用されるシュアファイアやマグライトに比べ予備のバルブ
を入手しにくい点です。
また、樹脂製なので耐熱性などにやや問題がありますがそれを補って余りある魅力のある
ライトです。

今となっては旧式ですが、コンパクトなハンドガンの相棒として、まだまだ世界中で活躍する
ことでしょう。




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Posted by CAYENNE at 22:28│Comments(1)ライト
この記事へのコメント
はじめまして、中田と申します。

質問させて頂きます。

ITI(イサイトテクノロジー)の日本の代理店をご存知ないでしょうか?

または、インサイトテクノロジーに強いショップさんでも構いませんが・・・

H2X タイフーンのエンドキャップのリペアパーツを購入したいのです。

当然の質問ですが、よろしくお願い致します。
Posted by 中田 直樹 at 2009年01月18日 18:50
 
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