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CAYENNE
長物LBLK普及委員No.3
日本在住のガンマニアです。
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Posted by ミリタリーブログ at

2008年04月21日

VEKTOR SP1 (WA M92F CUSTOM)

南アフリカ軍ファンやマニア垂涎のハンドガン、ベクターSP1です(笑)
非常にマニアックな銃ですので、おそらくどこからもモデルアップされないでしょう。



SP1は南アフリカ共和国のVektor(ベクター)が開発した軍用拳銃です。
南アフリカ軍で採用されているようです。

大振りの角ばったスライドがが目を引くデザインですが、中身はほぼベレッタM92の
コピーです。
バレルを露出したデザインを大幅に変更し、異物の侵入を防ぎスライドを強化、さらに
スライドの重量アップによるリコイルショックの低下も図っているかもしれません。

セイフティはフレームに移動しています。このレイアウトはブラジルのタウルスが採用
しているほか、ベレッタ純正でもこの方式になっているものも存在します。
グリップはノーマルのM92FSに比べやや握りやすくなっています。
フレームも延長されています。トリガーガートの形状も角ばった形状に変更されており
独特のシルエットになっています。
全体的にM92FSに比べても非常に大型の拳銃に仕上がっています。



この銃は今から10年ほど前のブラックホールでみかけました。
当時非常に小汚い、いや今でも汚いですが(笑)銃でしたが、その機種選定に心を奪わ
れました。
WAのマグナ初期型M92FをベースにカスタムHOPバレルを組んであります。
スライド側面は当時話題になった「エッチング刻印プレート」が使用されており、とても
シャープです。
のちの金属スライドの氾濫によりあまり広まらなかったようなんですが…

とはいえ、やはり小汚いので(笑)結構値切って購入しました。
値切っているところを当時よく顔を出していた掲示板の常連さんに見られたりもしましたが。

強化ノズルが使用されており、またマグナのユニットであるため重いスライドでもしっかり
作動します。
スライドストップもしっかりかかりますし、作動はばっちりです。

問題はやはり汚い外装で、塗り直しの跡などが段差を構成しています。
また、側面は金属であるため材質の違いから塗料が安定しません。
今回はナイフで塗膜を削り落したあとペーパーがけし、そのうえでキャロムブラックスチール
で塗装してあります。
いずれインディのABSリムーバーで塗料を完全に落とした上で各部を修正、再塗装をして
あげる必要があるでしょう。

また、紛失してしまったテイクダウンレバーをM92FSのもので代用しているため加工が必要
ですし、最初からついていなかった右側セイフティの新造など、完璧にするにはまだ少し手間
がかかりそうです。  

Posted by CAYENNE at 00:03Comments(2)ピストル