QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 0人
プロフィール
CAYENNE
長物LBLK普及委員No.3
日本在住のガンマニアです。
ゲーム暦すでに20年、年齢の影響は日に日に大きく・・・
オーナーへメッセージ

スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  
Posted by ミリタリーブログ at

2007年04月22日

Browning Hi-power Mk3 byTANAKA

私が使用するハンドガンは1911系がメインですが、状況によって別のハンドガンを使用
することもあります。
1911以外でのお気に入りのうちSAUER P226はすでに紹介しましたので、今回はもう
1挺のお気に入りを紹介します。

ブローニングハイパワー Mk3です。

ハイパワーは1911と同じく天才ジョン・M・ブローニングの手による設計で、ベルギーの
FN(英語読みでファブリックナショナル)で生産されました。
世界で始めて量産された実用的な複列(ダブルカラム)弾倉をもった拳銃として、
第2次世界大戦前後から現在にたるまで活躍しています。

装弾数は13発で、当時の拳銃としては圧倒的な弾数を誇っていました。
ハイパワーというのは弾の威力ではなく、この火力から名づけられたものと思われます。
採用された弾は近代のスタンダード、9mmルガー。
トータルで見るとブローニングの先見の明をうかがうことができます。

ベレッタM92FS、SAUER P226、グロック17など近代はさらに装弾数の多い、使い
やすい拳銃が増えている中いまだに人気を誇るのはその信頼性と、1911に似た
操作感覚が影響していると思われます。

ハイパワーは英国との縁が深く、イギリス軍でも使用されています。
また、中華民国(台湾)でも採用されています。
Mk3はいわば近代化版で、握りやすさを考慮したプラスチックグリップ、左右両方から
操作の可能なアンビデクストラス(アンビ)セイフティを採用しています。
ブローニングハイパワーは基本形といえるM1935、大型のタンジェントサイトを持った
ミリタリー、中華民国モデル、カナディアンなどさまざまなバリエーションがあります。

写真のモデルは米国Browning Armsの販売するもので、実銃の現行品と同等です。
個人的にはスパーハンマーよりリングハンマーのほうが好みなのですが、交換しようと
思っていたM1935のジャンクパーツが見つからずそのままになっています。

ハイパワーの特徴でもあるマガジンを抜いてあるときは作動しない「マガジンセイフティ」
もきちんと再現されていますが、あえてキャンセルしてあります。
実銃でも競技用にするときなどによくキャンセルされるとか。

メインユニットはWAライセンスのマグナブローバックを採用しています。
細いスライドにユニットがつめてあるため、マグナブローバックとしては異例なほど
寒さに弱いモデルとなっています。

このモデルは素材がHWで本体重量を稼いでいますが、根本的に無駄な肉厚のない
銃なので軽量です。

英国紳士のたしなみ、伝統を感じされる拳銃でダブルカラムの拳銃の中では226と
並んで大のお気に入りです。
もっとも、お気に入りじゃない銃というのも思い当たらないのですが。

映画やゲーム、マンガ、アニメでも登場機会の多い日本でも人気のある銃です。
しかし、アニメ「カウボーイビバップ」では悪役ややられ役、ちょい役が使用する銃として
登場していたのは寂しい限りです。

そういえば、この銃もバイオハザードファミリーの一員でしたね。

BGM:山根麻衣「The real fork blues」  

Posted by CAYENNE at 04:02Comments(0)ピストル

2007年04月20日

Desert Eagle .50AE RPD special

今回は我が家で最も大口径な(モデルの)ハンドガンです。


東京マルイの誇る傑作ハンドガン、デザートイーグル.50AEクロームシルバーモデルに
以前発売されていたバイオハザード2スペシャルの限定シャドーステンレスモデル用の
グリップを装着したものです。
ゲームのイラストと比べると、こちらの色合いのほうがあっているようです。

限定のシャドーステンレスめっきの強度はとても低く、すぐにはげてしまうようなものでした。
それに対し、マルイ92Fから採用されためっきはとても丈夫で多少のことでははげない強さ
を持っています。
もっとも、硬いものはある一定間でのダメージには強いがそれを超えると一気に崩壊する、
ということも考えられますが。

実銃は世界最強のマグナムピストルともいえるもので、セミオートの拳銃でこれを超える
破壊力をもったものはまだ無いかと思います。
.44マグナムすら凌駕するエネルギーを持つ.50AE(アクションエクスプレス)ともなれば
その反動もさぞかし強烈はずなのですが、本体自体が約2Kgという半端ではない重量
のためそのリコイルは思ったよりマイルド、といわれています。
まあもっとも2Kgの重さをしっかり構える段階でもう大変なような気はします。

マグナムカートリッジのパワーについては日本では割と誤解されていることが多いと思い
ます。マグナムハンドガンは日本人に最もなじみの無い銃だからでしょう。
.454マグナム(カスール)や.500マグナム(S&W)などは.50AEですらかわいく見える
ようなモンスターカートリッジですが、結局はハンドガンカートリッジ。
物にもよりますがライフルカートリッジを大きく超えるパワーを持っているわけではありま
せん。
トラックのエンジンブロックを貫通したりは、たぶんしないでしょう。
またそのリコイルも、決して片手で撃ったら肩が壊れるとか骨が折れるとか、そんな無茶
なことはまず無いでしょう。
訴訟大国のアメリカでそんなカートリッジを販売するでしょうか…
実際、Gun誌のレポートで.454マグナムのタウルスレイジングブルとフリーダムアームス
のリボルバーを両手に持ってマズルジャンプの比較をした記事もありましたし、Web上を
探せば.500マグナムを2挺拳銃でぶっ放す愉快なオヤジの動画も存在します。
同じページで別のおっちゃん(兄ちゃん?)DE.50AEを2挺撃もしています。
http://www.paladinrepublic.com/


バイオハザードにおけるマグナムといえばライフルどころか40mmグレネードすら軽く
凌駕する威力を持った究極兵器として登場します。
このDE.50AEはシリーズ2作目、バイオハザード2のレオンルートに登場し強い存在感
を放っていました。
何で押収品でもなく警察にこんな銃があるんだと思うんですが・・・
まあ、アークレイ山脈あたりにはきっと危険な野生動物が出たりするので、いざというとき
のために用意してあった、とかそういった理由でしょう。
VP70のストックが図書館の前にしまってあったことに比べれば些細な疑問です。

トイガンとしてはさすがマルイのリファインモデル。リアリティでいえばやや難はあります
がその作動と命中精度は1級品です。
ここまで強力なブローバックのキックがあるのならフルストロークにしてもよかったのでは
とも思いますが、金型改修まで予算を裂く気は無かったのでしょう。
改善してほしい点といえば、ホールドオープンしたときにそのショックでホップダイヤルの
カバーがずれてしまう点です。摩擦係数の低いめっきのモデルでのみ発生するのかも
しれません。

とにかくでかいのでサイドアームにするには相当体力と根性が必要ですが、逆に
ハンドガンのみでいくのであればこれほど頼れる銃も無いでしょう。

BGM:Goblin「ZOMBI Soundtrack」  

Posted by CAYENNE at 15:54Comments(2)ピストル

2007年04月20日

BLACKHAWK Tactical chest rig

今回は現在の装備品の紹介です。

ブラックホークのタクティカルチェストリグです。

軽量でフィット感も良好。動きやすく肩も凝らない優れものです。
その昔AKの腹巻き弾帯を使用したことがありましたがこの使用感はなかなか良好でした。
ブラックホークのチェストリグはその改良版のさらに改良版のようなもので、非常に機能的
です。
最低限必要な機能だけを必要なところに配置してあり、無駄なく使用できます。
このチェストリグは腰周りがあくので、足りないものはベルトポーチで補えばOK。


中央の4つのポーチにはAR15系のマガジン(ただしリアルサイズ)が2本ずつ、左右には
ハンドガンのマグなどが入ります。

普段日常から携帯電話ポーチとして同社のストロボライトポーチ、PDAポーチとしてM4
マグポーチ、L2のポーチとしてグラディウス用ポーチなどを使用していますが、そのまま
ホルスタとこのチェストリグを付けるだけでも充分な装備になります。
腰回りが重くなるならSPEC-OPSのサスペンダーあたりで補助すればよいでしょう。

装着もかんたん。調整幅のかなり利くので小柄な少女からマッチョなアニキまで幅広く
対応できると思います。
値段も安いので手を出しやすいのも魅力です。

いちいちベストを着たりするのが面倒だ、とか、私服でゲームしたいけどマグポーチに困る
という方にお勧めです。


BGM:Bad Religion 「A Streetkid Named Desire」

  

Posted by CAYENNE at 11:16Comments(0)装備品

2007年04月20日

S&W M10 「M&P」 4inch by Kokusai

今回はマイ・フェイバリット・リボルヴァーの紹介です


スミス・アンド・ウェッソン社の最大のヒット作、M10ミリタリー&ポリスリボルバーです。
.38S&Wスペシャルを使用する、6連発の中型ダブルアクションリボルバーで、この
M10の成功が後の近代リボルバーに与えた影響は非常に大きいといわれています。

.38スペシャルはかつて米軍に採用されており、その座を.45ACPに明け渡してからも
警察用の拳銃弾として絶大な人気を誇りました。
FBIでもM10の3インチブルバレルのモデルが採用されていました。
日本国内の警察にもM10がある程度配備され、いまだ現役のところもあるということです。

現在は.38スペシャルはストッピングパワーにかけるとされ、その公共機関における
主役の座はほぼ同口径の9mmLuger(パラベラムともいう)にその座を譲っています。

ちなみに、「.38口径のパワー不足からそれに変わって.45口径が軍で制式採用された」
という話をよく聞くと思います。
口径だけで書くと.38スペシャルも9mmルガーも「.38口径」に非常にわかりにくくなり
そのため「9mmルガーが力不足で.45ACPに変わった」と思っている人も多いようです。
本来は「.38スペシャルが力不足で.45ACPに変わった」が正しいのです

9mmルガーというのはアメリカの.45ACPやソ連の7.62mmなどと同様第2次世界大戦
当時の一線級の拳銃弾であり、そのパワーはすばらしいものです。
なるほど、確かにそれに比べると.38スペシャルは頼りないものかもしれません。

それでもその後警察で採用され続けたのは、ひとえにその信頼性でしょう。
かつてセミオートマチックピストルはその複雑性から信頼性が低いものである、という
イメージがあり、シンプルなリボルバーが愛用されたということがあるようです。
また、当時はそれほどの装弾数は必要ではなく、また特に非武装である人間に対しての
殺傷力は.38スペシャルで充分であった、という理由もありました。
後に軍用銃、防弾チョッキで武装した強盗犯による事件で武装した犯人に対しての制圧力
の低さが露呈したことにより、多弾数化、ハイパワー化が図られるようになったようです。

話をM10に戻しますと、19世紀末に生まれた「ハンドエジェクター」から連綿とうけつがれ
ている伝統的な拳銃で、世界で最も成功したリボルバーとも言われています。
もともとS&Wの銃は「ハンドエジェクター」「ビクトリーモデル」などの愛称的名前で製造
されていましたが1950年代にナンバー式に改められ、そのときにM10という名前を
与えられました。
兄弟機には.357マグナムを使用するM13、6インチのブルバレルと取り外し可能な
フロントサイトと調整可能なリアサイトを持つM14、その短縮モデルM15、22口径
のM17、M18、そして発展型のM19ばあります。

M10は現在も販売され、射撃競技などで人気は高いようです。
現在のモデルはブルバレルという均一の太さの厚いバレルになっていますが、以前は
先に行くほど細くなるテーパーバレルでした。

私のM10はおそらく中期型くらいなのでしょうか。なだらかなテーパーになっています。
性能面ではブルバレルのほうがいいんかもしれませんが、私はこのテーパーバレルに
魅力を感じます。
派手さはないが堅実な、プロの銃。
いつも誠実なロウエンフォースメントのリボルバー
そんなイメージの銃だと思います。

トイガンの性能としては期待するだけ無駄、というよりは腰に刺さっているのが仕事、と
いう感じです。
バレルの設計に難があり、インナーバレル周りがすぐは破損するという持病を抱えており
(同社M19は設計が違うので問題なし)中古で入手するとインナーバレルがないことも
しばしば。
一応、バレルの固定方法の変更、放出バルブおよび各スプリングの調整でなんとか
前に弾が飛ぶようにはなっていますが、これ1挺で銃撃戦をやれといわれればインドア
でもお断りです。
コクサイのスピードコンプの中身に入れ替えればそれなりに使えるようになるようなので、
ぜひ試したいところです。
私のモデルは貫通シリンダー使用のカート式です。
シリンダーがM19と共用のためで長すぎるのが難点です。
いずれマルイリボルバー用カートが使用できるようにし、シリンダーの前後長も詰めたい
ところです。

BGM:Faith Hill 「Somewhere Over The Rainbow」   

Posted by CAYENNE at 01:45Comments(0)リボルバー

2007年04月19日

CA 40mm BB Shower120 解剖編 

バラしてみると、何のことはない、構造そのものもモスカートのパクリです。
基本的構造はこんな感じ。

バルブをスチールボールとバルブロックでロック、スイッチが押されるとスチール
ボールでとどめられていたバルブが一気に開放されチャンバー内に収まったBB弾を
吹き飛ばす。

ガスタンク内を内側から撮影。
本家BBシャワーは見たことがありませんが、タンク容量は結構ありそうです。


これがバルブ。
汚いですね。削った後の処理はしてなさそうな感じです。
四方に穴がありそこにスチールボールが収まっています。
硬いグリスが塗布されており、はずしてもボールが落下してきません。


バルブロックです。ステンレスか真鍮か。スチールボールとかむところなのでステンレス
かもしれません。
これもあまりきれいに処理されていません。


これがトリガープル悪化の要因、バルブスプリング。
この構造ならここのスプリングが協力である必要はないはず。3分の1以下のテンション
でもよさそうな感じですが…
バルブロックをぎりぎり後退させることができる程度のテンションのばねに変えてしまっても
よいかもしれません。


ガスタンクのパッキンです。
素人の手作りかよおい…orz
Oリングなど既製品を使えなかったのでしょうか。


弾頭にあたる部分とケースに当たる部分は弾頭部がオス、ケース側がメスのねじになって
おりねじ込んで結合します。
ばらしたときはバルブのみ弾頭側にくっついてきます。



使用方法、メンテナンス製もほぼモスカートに準じるといえます。
ただし、製造の精度は低く固体ごとの動作にばらつきがあり、私の二つのカートのうち
片方は発射後そのまま注入バルブからガスを入れることができ、バルブの再セットが
不要です。硬いバルブスプリングの影響と思われます
しかしもうひとつのほうはモスカートと同じくバルブの再セッティングをしてからでないと
ガスが注入できません。
前者が当たり、後者がはずれなのかそれとも逆か。
ガス漏れは特にないようです。
私はこれを新品1つ3500円で買っていますから、モスカートの半額。
まあ、ゲームで使用するならこれで充分ではないかと思います。
もっとも製造の手間もモスカートの半分くらいしかかかっていなさそうですが。


BGM:さだまさし「精霊流し」  

Posted by CAYENNE at 04:47Comments(2)パーツ

2007年04月19日

Classic Army 40mm BB Shower120

今回はクラシックアーミー製のカートリッジです

はい、ニューク弾です(嘘)

私はそう何種類もの40mm榴弾を見たことがあるわけではないのですが、これもなにか
モデルがあるのでしょうか。
金色ですよ金色。何かすごいものが噴出しそうです。

このSFチックな見た目。どこがクラシックなアーミーなのか。
この形状のおかげでM203に装填するにはややコツが必要です。
M79やHK69A1、AG36などには問題なく収まるでしょう。


基本的にプライマー部分にあるスイッチを押すことによってBB弾がぶちまけられる構造は
天下のクラフトアップル製モスカートと同じ操作ですが、このバルブ部分のスプリングが
非常に硬い。
国内のグレネードランチャーは安全対策のだめトリガーで直接プライマーを押す構造に
なっているため、これが重いということはトリガーが硬くなり、鬼プルになるということです。
CAWのようなスチールボールを用いた瞬間的にバルブを開放するシステムではなく、
一般のガスガンマガジンなどと同じようなスプリングテンションでバルブを閉鎖するタイプ
なのでしょうか。
ということで、早速分解してみました。
今回はちょうどぐらてんさんからの詳細希望もいただいたこともあり、細かく見てみたいと思います。


んー、おや?

次回へ続く。

BGM:さだまさし「道化師のソネット」  

Posted by CAYENNE at 04:28Comments(2)パーツ

2007年04月19日

SUREFIRE L2 Digital LumaMax

ぎゃああ、「確認する」をクリックするところでIEが落ちて入力全部やり直し…
というわけで、今回はメインのキャリーライト?の紹介です。

シュアファイアのLEDライト、L2デジタルルママックスです。

L0D CEのときも書きましたが、ライトには求めるものが何パターンかあります。
中でも、普段持ち歩くものとなれば高い耐久性、即応できる信頼性、必要充分な明るさ、
余裕のあるランタイムを求められ、とても条件は厳しくなります。
私は特にブランドにこだわりはなく、用を成せばレプリカでも安物でもかまわないタイプ
なのですが、さすがにこれだけの条件を満たせるライトとなると、一流メーカーのものに
なってきます。

このライトを選出するに当たっていろいろ検討しましたが、まずフィラメントのライトは
除外しました。明るさは捨てがたいのですが、バルブ切れ発生の可能性があり、また
ランタイムも短いためです。
以前使用したシュアファイア9Nはランタイム重視だとかなり暗い上にそれでも2時間
しかも持ちませんでした。

次にバッテリーをリチウム電池に絞りました。アルカリ電池の場合自然放電による消耗
比較的早いためです。まあ、単3リチウムや単4リチウムを用意するという手もあるの
ですが、同じリチウムでもCR123Aなどに比べさらに入手困難であること、単価が高い
ため買いだめすると財布が軽くなるということから、日常用としては現実的ではないかと。
私はCR123A(主にパナソニック製)を1つ160円程度で入手していますので、それほど
負担になりません。

明るさに関しては、やはりできればシュア6Pくらいはほしいと思っていました。
ランタイムに関しては難しいのですが、夜一晩もつ、と考えると6時間ぐらいは必要だと
おもえました。

とはいえ、LEDでも高出力のものはランタイムが短く、LED自体の寿命が縮んでしまう
ということもあります。
そこで明るさ可変ということで目を付けたのがL2でした。

2段階調光で、ローモードは15ルーメンで8時間、ハイモードなら50分程度しか持たない
もののカタログスペックでは実に100ルーメンの明るさを発揮できます。
まさに理想のライトでした。

ネックは値段で、通販で見ると23,000から30,000程度はしています。
どうしたものかと思っていましたが、運よく18,000円で手に入ることになり、めでたく入手
の運びとなりました。

実際手にとって見ると、写真で見るよりはよほど小柄で携帯性もそれほど悪くありません。
普段はブラックホークのグラディウスポーチに挿して携帯しています。
ランヤードループを使いカールコード式のランヤードでベルトループとつないでいます。

光に関しては、ハイモードの場合非常に白いと思いました。
後に3WのエレクトロルーメンスXM3を入手したとき、その白さと比べるとやや緑がかって
いるようにも感じましたが、単体で見れば問題のない白色です。
ローモードの場合はやや緑ですが、実用上問題はありません。

2段階の調節はすべて電子回路による調節です。
そのせいか、ローモードのとき顔に近づけるとキーンという微小な高周波音が聞こえます。
探索時など顔の近くにライトを持ってくることがあると気になるかもしれません。
テールキャップとテールスイッチのコンビネーションで照度を切り替えます、

キャップをめいっぱい緩めると誤点灯防止のロックアウト機能
少し閉めるとローモードのみ
もっと閉めこむと浅く押してローモード、深く押してハイモード
さらに閉めるとローモード常時点灯、スイッチを押すとハイモード
もっと閉めるとハイモード常時

といったような操作になります


付属していた鉄製のベルトクリップは3日ほどで折れて飛びました(笑)。
携帯するには必要ないし帽子のつば等に付けられるサイズでもないため放置しています。
表面はSWATグレーのHA3ハードアノダイズド(アルマイト)処理。
レンズはパイレックスです。
光学系はおなじみオレンジピールのリフレクタで無駄のない照射パターンを実現しています。

決して安いものではないですが、その分の価値は充分あるでしょう。
私の主義として日ごろ使うものはすぐ変えられるし使いつぶすのでう安物でよい。
ただし、非常時に使うものはそのとき動かなければ非常事態を抜け出せないので高くても
よいものを用意する、というのがあるのですが、まさに非常時のツールとして耐えうる物と
いえるでしょう。

もう2年以上使用しているのでテールスイッチのすべり止めチェッカリング模様が磨り減って
つるつるになってしまいました。  

Posted by CAYENNE at 02:18Comments(0)ライト

2007年04月18日

HK69A1 Grenade pistol by CAW

今回はグレネードランチャーなどを紹介してみます。
ヘッケラー&コッホのグレネードランチャー、HK69A1です。


H&Kのサイトではグレネードピストルという表示になっていますが、なるほどM79などに
比べるとコンパクトにまとまっています。
バットプレートを90度回してロックを解除し引き出してまた90度回してロックするタイプの
ストックを内蔵しています。見た目よりしっかりしていて、リコイルの微小なエアガンであれば
十分以上の強度といえるでしょう。


バレル後端の跳ね上がるブレイクオープンタイプで当然1発ずつ装填の単発式です。
バレル解放ラッチがストックより上にあり、片手で使おうとすると操作性はいまいちです。
もっとも、片手で操作することは考えられていないのでしょう。
実物はハンマー式の激発機構ですが、トイガンでは安全のためバルブ押し出し式に 
なっています。
バルブ押し出しピンとダミーのハンマーが連動します。

外観はとてもよくできています。カンプピストルもそうでしたがクラフトアップルの使用する
素材は硬さや触った感じの冷たさが金属的です。
普通のABSではないのでしょうか?
セレクタの「F」が白になっていますが、ここは赤にしてほしかったですね。

このモデルはラダーサイト付きのミリタリーモデルですが、警察向けのラダーサイトなし
モデルもあるようです。
某コミックでも化け猫封印用に公共機関が活用していますが、どうもこの機種人気が
ないらしいのでバリエーション展開はないかもしれません。
HK好きな私にとっては残念です。
PC用3DFPSシューティングゲーム、レインボーシックス ロックダウンでもグレネード
ランチャーとして登場していました。

コンパクトで使いやすいランチャーなので、HKが嫌いでない人、装備上問題にならない
方で興味のある人には結構お勧めです。

キャッチフレーズは「どんな漫画でも化猫を封印するにはこれしかない」で。


  

Posted by CAYENNE at 18:21Comments(2)その他銃砲刀剣

2007年04月18日

Springfield M1911 Mil-Spec 改

Jアーモリー製 スプリングフィールドアーモリー M1911A1 ミルスペックです。

今現在のSFAタイプ3号機(トータルでは4号)です。

Jアーモリー製のミルスペックにスプリングフィールド純正ウッドグリップとWA製の
ロングサムセイフティ、黒の3ホールトリガーを装備しています。
フレームのフロントストラップにはステッピング加工が施されています。
そのうちリングハンマーとダックテールタイプかコマンダータイプ、でなければ
オフィサーズ用グリップセイフティに変更する予定です。
で、それ以外はドノーマル。カタログスペックどおりの性能です。


このモデルはABSモデルなのですが、刻印が非常に薄い。やたらと薄い。
1号機に装備したFBIフレームの刻印は正常であったことから、HWモデルは
修正されているものと思われます。


安くて軽くてしっかり動きまあまあ当たる、と優秀なサイドアームです。
私はしばらくインドア戦メインだったのでハンドガンは5mでヘッドショット、
ライフルは15mでマンターゲットを狙って外れなければ問題ない、と
考えているので、最近はなかなかそれを下回る性能の銃はありません。  

Posted by CAYENNE at 07:13Comments(0)M1911系

2007年04月18日

BOLLE X800T タクティカルゴーグル

特殊部隊ご用達といわれるフランスはボレー社のゴーグルです。


ポリカーボネート製レンズはフローティング構造になっており、フレームから2mmほど
浮いた構造で、中に熱気や湿気がたまらず曇りにくくなっています。

で、正直な使用感ですが、それほど良くはなかったような。
まず、曇らないということはなく気温や湿度やがんばり具合によってはどうしても多少
曇ってしまうことがあります。曇りがとれるのは早いんですけどね。
ただし、めがね着用の場合はゴーグル内部のスペースが小さいためややめがねが顔に
押し付けられる感じになりめがねのほうが曇りやすくなります。
ゴーグルが曇りにくくてもめがねが曇ってしまっては…
ファンを付けられるようなスペースもありません。

また、フローティング構造のおかげで砂埃などが舞い上がる条件の場合は砂粒などが
ゴーグル内部に入ってきます。
防塵効果はまったくないので、建物内などで使用するほうが良いかもしれません。

また、先ほど内部のスペースが狭いといいましたがそのおかげで着用できるめがねが
限られます。私はX800装着を前提に今のフレームを選びました(笑)。
ボレーの場合、メガネ着用者のためのゴーグル取付用レンズフレームが存在するのです
が、X800T用を扱っているお店はあまりありません。
最前面の横幅が広いメガネはかけたままゴーグルを装着するとフレームと干渉し密着
しなくなってしまいます。

そして、最後の問題はそのレンズ構造により、フレームの変形によりレンズとの隙間が
大きくなりBB弾が入って凝れるほどの隙間になってしまったり、中央のハブからレンズ
が外れてしまうことがあります。
ゴーグルのフレーム左右でもしっかり止まってはいるのですが、やはり中央ハブから
はずれると保持力が低下し思わぬ事故につながる可能性もあります。
タイラップなどで中央部分を締め付けて使う人もいるようです。

総合的に見ると、サバイバルゲーム用ゴーグルとしてはそれほど優秀とはいえないか
もしれません。
もちろん、用途によっては使いやすいかもしれないと思います。
軽量で視界も広く、品質そのものも良いのですが…

サイズ的にぴったりで顔にしっかりフィットし、汗をかきにくくめがねをかけないプレイヤー
であれば問題ないでしょう。
使用者の条件が厳しいゴーグル、といえます、  

Posted by CAYENNE at 06:52Comments(0)装備品