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CAYENNE
長物LBLK普及委員No.3
日本在住のガンマニアです。
ゲーム暦すでに20年、年齢の影響は日に日に大きく・・・
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Posted by ミリタリーブログ at

2007年04月22日

S&W M36 Magnaport custom by旭工房

今回は私の所有する中でもっともコンパクトな銃。
日本の警察でも使用されるニューナンブM60のモデルになったといわれる銃の紹介です。


スミス&ウェッソン M36チーフスペシャルです。
同社最小のJフレームを使用し、.38スペシャルを5発装填することができる小型リボルバー
で、携帯に便利なため足首のホルスター(アンクルホルスター)で携帯されたりもするようです。

小柄で、5発装填シリンダーのため細身なイメージで女性的なイメージもありますが、小型
軽量なボディでM10とおなじ弾丸を発射するため割りとりコイルがきついということです。
さらに軽量なアルミフレームを持つM37エアウエイトが存在しますが、とある仕事をしている
友人に感想を聞いたところ、やはりリコイルはきつめのようです。
もっとも、衝撃を吸収するフォームラバーのラウンドグリップを装備しているので、操りにくいと
いうことはなさそうです。

私の所有するモデルはマルシン製M36の2インチモデルをベースに、あぶない刑事など各種
映画やドラマ、ビデオシネマなどで多くのプロップガン、カスタムガンを手がけた「旭工房」が
直列4ポートのガスポート使用にカスタムしたものです。


バレル自体のインパクトももちろんなのですが、シルバーに処理されたトリガーの美しさや
その切れなど、多くの美点を持つカスタムガンに仕上がっています。
モデルそのものも後期のもので、一般のBB弾を使用でき、飛距離もこの手のものとしては
十分なものになっています。

マルシンチーフはシリンダーのチャンバー部分のセンター出しができておらず命中精度は
期待できませんが、至近距離でのバックアップには充分でしょう。

今までいろんなチーフに手を出しましたが、これが一番のお気に入りです。

BGM:小田和正「言葉にできない」  

Posted by CAYENNE at 23:54Comments(0)リボルバー

2007年04月22日

Browning Hi-power Mk3 byTANAKA

私が使用するハンドガンは1911系がメインですが、状況によって別のハンドガンを使用
することもあります。
1911以外でのお気に入りのうちSAUER P226はすでに紹介しましたので、今回はもう
1挺のお気に入りを紹介します。

ブローニングハイパワー Mk3です。

ハイパワーは1911と同じく天才ジョン・M・ブローニングの手による設計で、ベルギーの
FN(英語読みでファブリックナショナル)で生産されました。
世界で始めて量産された実用的な複列(ダブルカラム)弾倉をもった拳銃として、
第2次世界大戦前後から現在にたるまで活躍しています。

装弾数は13発で、当時の拳銃としては圧倒的な弾数を誇っていました。
ハイパワーというのは弾の威力ではなく、この火力から名づけられたものと思われます。
採用された弾は近代のスタンダード、9mmルガー。
トータルで見るとブローニングの先見の明をうかがうことができます。

ベレッタM92FS、SAUER P226、グロック17など近代はさらに装弾数の多い、使い
やすい拳銃が増えている中いまだに人気を誇るのはその信頼性と、1911に似た
操作感覚が影響していると思われます。

ハイパワーは英国との縁が深く、イギリス軍でも使用されています。
また、中華民国(台湾)でも採用されています。
Mk3はいわば近代化版で、握りやすさを考慮したプラスチックグリップ、左右両方から
操作の可能なアンビデクストラス(アンビ)セイフティを採用しています。
ブローニングハイパワーは基本形といえるM1935、大型のタンジェントサイトを持った
ミリタリー、中華民国モデル、カナディアンなどさまざまなバリエーションがあります。

写真のモデルは米国Browning Armsの販売するもので、実銃の現行品と同等です。
個人的にはスパーハンマーよりリングハンマーのほうが好みなのですが、交換しようと
思っていたM1935のジャンクパーツが見つからずそのままになっています。

ハイパワーの特徴でもあるマガジンを抜いてあるときは作動しない「マガジンセイフティ」
もきちんと再現されていますが、あえてキャンセルしてあります。
実銃でも競技用にするときなどによくキャンセルされるとか。

メインユニットはWAライセンスのマグナブローバックを採用しています。
細いスライドにユニットがつめてあるため、マグナブローバックとしては異例なほど
寒さに弱いモデルとなっています。

このモデルは素材がHWで本体重量を稼いでいますが、根本的に無駄な肉厚のない
銃なので軽量です。

英国紳士のたしなみ、伝統を感じされる拳銃でダブルカラムの拳銃の中では226と
並んで大のお気に入りです。
もっとも、お気に入りじゃない銃というのも思い当たらないのですが。

映画やゲーム、マンガ、アニメでも登場機会の多い日本でも人気のある銃です。
しかし、アニメ「カウボーイビバップ」では悪役ややられ役、ちょい役が使用する銃として
登場していたのは寂しい限りです。

そういえば、この銃もバイオハザードファミリーの一員でしたね。

BGM:山根麻衣「The real fork blues」  

Posted by CAYENNE at 04:02Comments(0)ピストル