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CAYENNE
長物LBLK普及委員No.3
日本在住のガンマニアです。
ゲーム暦すでに20年、年齢の影響は日に日に大きく・・・
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Posted by ミリタリーブログ at

2007年04月16日

Fenix L0D CE

銃の記事が続いたので、今回は装備品、ライトのお話です。

私の常時携帯ライトのひとつ、フェニックス L0P CEです。

これとシュアファイアL2を常時携帯しています。

ライトに求めるもの、これはいろいろあると思います。
コンパクトさ、明るさ、多機能、バッテリの持続時間、耐久性、デザインなどなど。
しかし、このうち複数をかねるライトというのはなかなかないものです。
コンパクトであれば電池が小さくなり明るさ、持続時間に問題が出る。
明るければバルブの耐久性が下がる、などなど。
そういったところからなかなかこれという常時携帯用ポケットライトが見つかりませんでした。

シュアのL2はデジタル式の光量調節機能により明るさ、持続時間を満たしました。
耐久性も充分ですが、本体価格が2万を超えるためお手ごろ感はありません。
もっとも、愛用している身から言えば値段以上の価値はあると思いますが。
さらに、CR123A2本+DC/DCコンバータのおかげで、ややCR123A使用ライトとしては
やや長めになってしまっています。

そんな時、私が出会ったのが中国経済特区の新進気鋭ライトメーカー、Fenix(フェニックス)
のL0Pというライトです。
単4電池1本で1W Luxeonを稼動させ、アルカリ電池で最大15ルーメンの明るさ、最長45分
の持続時間を持つライトということで思わず購入してしまいました。
中国製は安かろう悪かろうというというイメージがあったのですが、予想に反して品質は
一級品。すばらしいライトでした。

しかし、明るいものを手に入れるとさらに明るさを求めるのが明かりマニアの悪い癖。
後々になって発売され、品質維持のため生産数が減り入手困難にもなった新型、
L0D CEをまたも衝動買いしてしまいました。

L0D CEの特徴はいくつかありますが、まずは新LED 「Cree XLump」を採用したこと
でしょう。使用されているCree 7090 XR-EはLuxeon5Wを軽く凌駕する高効率LEDで、
現在ではこれを利用し5WLuxeonをはるかに超える驚異的な明るさのLEDライトも存在
します。
L0D CEはその高効率を利用し、明るさを獲得しながら持続時間を充分に維持しています。
その最大光量はシュアのE2Lをも超える50ルーメン、持続時間は実に1時間に上ります。
もちろん電池は単4が1本。まさに驚異的です。
しかも、これは5種類のモード切替があり、

明るさ中→明るさ小→明るさ大→ストロボ→SOS信号

の順に切り替わります。
明るさ中でもL0Pを越える20ルーメンの明るさを公称3.5時間も維持できるのです。
明るさ小ならなんと8時間半。予備電池もかさばらないため、非常用ライトとしてはまさに最高
クラスです。
しかもお手ごろ価格の実売5,500円前後! まさに一家に一本です。


唯一問題になるのは電池。単4はどこでも手にはいるので入手は楽なのですが、リチウム
電池のCR123Aと違いアルカリ、マンガン電池は自然放電による品質の低下が避けられ
ません。
そこで、私は米Energizer製、国内では富士フィルムが販売する「単4リチウム」を使用
しています。
アルカリに比べはるかに大容量で、重さはアルカリの60パーセント。そして自然放電が
ほとんどないため10年たっても使用できる優れもの。
ただし、公称1.5Vでも初期電圧が1.8V程度あるため、精密電子機器などで1.5V以上に対応
できない場合壊れてしまうので要注意。
L0D CEは問題ありませんでした。

小型軽量、充分な性能、品質を持ち合わせたL0D CEは今のところ私の知る限り常時携帯
ライトとしては最高のものです。  

Posted by CAYENNE at 02:21Comments(1)ライト