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CAYENNE
長物LBLK普及委員No.3
日本在住のガンマニアです。
ゲーム暦すでに20年、年齢の影響は日に日に大きく・・・
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Posted by ミリタリーブログ at

2008年04月12日

Bladetec カイデックスホルスター TEL-LOK式

ブレードテック社のカイデックス製ベルトホルスターです。
TEK-LOCタイプです。



市場では一時期大変高価な値段で出回っていましたが、私は5000円程度で入手しました。
従来でも同じものでベルト固定部分がベルトループやパドルになっているものは国内でも5000円くらいで販売
されていましたし、TEC-LOC自体も店によりますが1000円前後で入手できていたのですが、この二つが組み
合わさったものは1万円以上になっていました。

もともと私は以前から革ホルスタ絶対主義者でビアンキのM12系以外のナイロンホルスタとプラホルスタは
一切信用しておらず、また値段のこともあってあまり興味がなかったのです。
ちょうどそのころたまたま入手したフォーブスの1911用(トイガン、特にWAの1911系には小さすぎますが)を
ハイパワーで使用しなかなか面白いと思ったことと格安で売られていたのを見つけて買ってみました。



このホルスタは、銃の固定にベルクロやスナップを用いず、プラスチック素材のの弾力を生かしてトリガー
ガード内部を締め付け固定しています。
素直に銃が抜けるのでスピードシューティングにはとても向いているのですが、跳んだり走ったりという
動きが発生する用途ではやや頼りなく感じます。
それならばプラスドライバーで簡単に締めつけの圧力を調整できるのできつめにしておけばいいのですが、
プラスチック製のトイガンの場合あまり締めすぎるとトリガーガードが壊れるかもしれないという不安が
あります。
もっとも、ちょうどよいと感じるくらいの締め付けでも、ホルスタに銃を入れたまま振ったところでそう簡単に
抜けるわけではありません。サバイバルゲームくらいの用途であれば滅多に脱落はしないと思います。

また、カイデックスは熱で柔らかくして銃のシルエットに成型するのですが、それはイコール熱による変形
の恐れがあるということです。
日本国内でカイデックスの変形を気にするような気温になることはそれほど多くありませんが、今アメリカ
さんが一生懸命つついているあたりの地域の気温では、長時間日光に当てるなどすると割と危ないかも
しれません。

なお、内部はバックスキンなどによる加工はありませんが、非常に滑らかに加工されており銃につく傷は
ほとんど気にしなくてもいいでしょう。
もっとも、新品同様に維持したい方にはお勧めできません。



ベルトにとめる部分はTEK-LOCというブレードテック独自のアタッチメントになっています。
これはなかなか便利で、ホルスターやナイフのシースに利用されていますが、安価に手に入るので自作の
ベルトポーチに使用したり、壊れたポーチを補修したりするのにも応用できます。
ただし、革のパンケーキホルスタやパドルタイプのホルスタに比べベルトとの接点が小さいため、やや太め
のベルトできつめに締めないと若干不安定感があります。
しっかり固定してあげればドロウ時にホルスタごと抜けるというようなことも発生しないため、使いやすいと
いえます。
パドル式と比べどちらがいいかといえば、一長一短ですね。ホルスタに限って言えばパドルタイプのほうが
好みかもしれません。

なんだかんだと注文はつきますが、革のパンケーキホルスタなどとほぼ同様の感覚で使えることもあり
なかなか良いホルスタだと思います。
最近では熱の問題を克服した新型も出てきているようなので、また様々な局面で使用されることと思います。
そのうち、P210用のもほしいのですが、現状安く販売しているところでは取り扱っていないのが難点ですか…


  

Posted by CAYENNE at 17:41Comments(0)装備品