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CAYENNE
長物LBLK普及委員No.3
日本在住のガンマニアです。
ゲーム暦すでに20年、年齢の影響は日に日に大きく・・・
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Posted by ミリタリーブログ at

2007年05月01日

ELEKTRO LUMENS XM3

今回は知る人ぞ知る、というライトの紹介です。

エレクトロルーメンス製、XM3です。

フラッシュライトは最近「タクティカル」という面では必須のアイテムになってきました。
ストリームライト、ペリカン、マグライト、そして、現在の代表格シュアファイア。
しかし現在ではそれ以外にも低価格高品質なGENTOSスーパーファイアシリーズ、
そして米国、カナダの警察機関でも採用されたWolfEyesのDefenderなど、ほかの
メーカーからも優れた製品が出てくるようになりました。
DefenderはCree 7090 XR-E P4を採用し、シュアファイア6Pとほぼ同サイズで
なんと100ルーメン以上の明るさと3時間以上のランタイムを誇り、シュアファイア製
フラッシュライトをはるかに凌駕する性能を持っています。
シュアファイアでも充分信頼性の高まったCreeを採用したモデルが望まれるところ
です。

今回のXM3は、そんな華やかなタクティカルライト界とは一線を画す、とても地味な
ライトです。
エレクトロルーメンスはライトメーカーというより趣味のライト製作といったほうが近い
ほどの小規模家内制手工業メーカーです。
いろいろ面白いライトを、こだわりを持った手作りで供給しており、販売は受注生産の
体制(もしくは製作数を決めて購入希望者を募集)をとっています。

XM3はアルミ削りだしボディの単3電池2本使用のライトです。
この手の形状のライトとしては珍しく、リチウム電池ではない電池を使用するため
ランニングコストが低く抑えられるのが特徴です。
バルブはLuxeon 3W。まさに「真っ白」な高品質のものを使用しています。
明るさは3Wとしては標準的です。リフレクタは鏡面のものですが、その配光はムラの
ない美しいもので、非常に使いやすいです。


難点としてはDC回路の関係で、初期電圧の高い単3オキシライドやリチウム電池が
使用できない点と、この手のライトのサイズとしては非常に「ごっつい」点です。
下の写真をご覧ください。

左がCR123Aを3本使用するシュアファイア9P、右が同じ電源のミニマグライト2AA です。
9Pよりでかいですね(笑)

このライトのボディはまるでアルミの塊のような分厚さです。
半分の厚みにしてもシュアファイアのボディの厚みの倍はあるでしょう。
象が踏んでも壊れそうにありません。
このため単3を2本使用のライトにしては重量があります。

スイッチはテールプッシュ式で軽く押して間欠点灯、強く押すと録されて常時点灯になり
これは使いやすいです。

とっても男性的なデザインのこのライト、かっこいいのですがせめて7割ぐらいの体積だと
毎日持ち歩くのにもよいのですがね…

BGM:DSCHINGHIS KHAN「DSCHINGHIS KHAN」  

Posted by CAYENNE at 18:45Comments(0)ライト

2007年05月01日

フルストローク(大体)カスタム P210-6

私はかつてトイガンを切った貼ったするカスタムの世界に身を投じた?
日曜ガンスミスの一人でした。
今の仕事についてあまり時間がなくなり、大掛かりなカスタムといえば1911系がいくつかと
マルイ92Fの外装カスタム、マルゼンMP5Kのクローズドボルト化位のものでした。

今回、先送りにしていたマルシンのP210-6を入手したのですが、元気に作動するものの
何か物足りない。
作動性重視でショートストロークになっているため、ホールドオープン時の姿がどうしても
決まらないのです。

そこで。

(ほぼ)フルストローク化してみました。

まずかんたんにバラしてみると・・・ん?

スライドのスライドストップ用きり欠き部分、フレームのインナーシャーシ(というかウエイト)
部分といい、なにやら後や段差がついていますぞ?
まるでフルストローク化してくれ、というより、フルストロークで作ったけどフルストロークで
安定作動する自信がないぞリミッターが追加されている感じです。


まずフレーム側の加工。
銀色のインナーシャーシ(というかウエイト)の先端、段差から先のほうを切除します。


加工前は上の長さ、加工後は下のようになります。
この銀色の部分がスライドの後退を妨げストロークを短くしています。

続いて、アウターバレルの加工。
実はそのままくみ上げると、ダミーと化したロッキングラグが後退したスライドの内部に干渉し
スライドの戻りが渋くなります。
スプリングによる強制ショートリコイルにできない構造のため、2箇所加工します。


上の写真では前側のロッキングラグを切除。私は突出した部分のみ切除しましたが、
もうちょっと深めに削りとってもいいかもしれません。場合によっては2本とも切除もあり。

下の写真インナーチャンバー部にあるガイド突起に通る溝の部分。
通常より大きくアウターバレルが後退できるように溝の長さを前へ伸ばしています。

さらにリコイルスプリングAssyの加工です。


本来ですとガイドとスプリング、プラグが組み合わさっているのですが、少しでもスライド
後退量を増やすにはプラグのカラーが邪魔になります。
そこでいざぎよくプラグは取っ払います。しのままガイドとスプリングだけで組むと今度は
スライド先端からスプリングが飛び出してしまいますので、そうならないようABSでちょうど
いいサイズのワッシャーを作りスプリングを止めています。
今回リコイルスプリングをやや短くしてしまったのですが、スライド閉鎖の力が弱まって
しまったので失敗だったかもしれません。

いよいよスライド周りです。
まず、スライドストップの溝を大幅に埋めます。

実銃の後退量の資料が見つからなかったため、目分量で決めました。
少なくともホールドオープン時にチャンバーからバレルが見えないこと、スライドストップの
かかりが悪くならないことを念頭におきつつ適当に。

ブリーチ内部です。


超シンプル。
2枚目の写真で銀のピストンカップ下にあるのがリターンスプリングなのですがこれがまた
硬いこと。半分のテンションでいいのですがちょうどよいスプリングもなく、加工も難しいので
ほんの少しだけ短縮、その分引き伸ばし気持ちテンションを下げました。

さて、結果です。
ホールドオープン時の状態。
ビフォアー

アフター


これだけ違います。これでたぶんモデルガンのホールドオープン上状態と変わらないくらい
ではないかと思います。
ブローバックは元から軽快なので、スライドストップの係り具合にも問題はありません。

これで100点満点中65点だったP210も90点にグレードアップ!
これでロッキングラグがライブに動作してたらなあー。

BGM:張國榮「奔向末來日子」
  

Posted by CAYENNE at 05:37Comments(0)カスタム・チューン

2007年05月01日

Colt Government S'80 Custom

ゲームで積極的に使用することはありませんが、主にバックアップ用として
使用する1911ピストルの紹介です。


ウエスタンアームズ製タカ・カスタム、「ワイルドホーク」のスライドと、同社MEUピストル
アーリーモデルのフレームを使用した銃です。

エンジンユニット、バレル周りはすべてSCW2のユニット、ハンマーおよびフレーム周り
はSCW3のユニットになっています。

前後縦セレーションで地味なイメージですが、それゆえに味があるというか、日常携帯
するエブリデイキャリーガンと考えてもうるさく感じない見た目だと思います。
でありながらブレードタイプのドブテイル式フロントサイト、ノバックタイプリアサイト、
ビーバーテイルグリップセイフティ、ロングサムセイフティ、3ホールトリガーと基本的な
カスタムは取り入れてあります。


昔はこのタイプのスライドはあまり好みではなかったのですが、最近は結構はまって
きました。
グリップを適当なものを見繕ってやりたいところですが、それ以外特にいじるところのない
割と完成された銃になりました。

BGM:布袋寅泰「POISON」  

Posted by CAYENNE at 02:32Comments(0)M1911系